成人の2型糖尿病スクリーニングに関する勧告を改訂，カナダ予防専門委
カナダ予防医療専門委員会（CTFPHC）は昨日，成人の2型糖尿病スクリーニングに関する勧告を発表（CMAJ 2012年10月16日オンライン版）。2005年から7年ぶりの改訂となる。2型糖尿病発症の危険性を評価するスコアシステム（FINDRISC，CANRISK）の使用が推奨されて ......
「糖尿病診断アクセス革命」‐薬局店頭でHbA1c値を測定、徳島県でも今 …
薬局店頭での指先採血によってHbA1c値を測定し、糖尿病が疑われる場合は医療機関に紹介する取り組みが、今月末から徳島県で実施される。東京都足立区の薬局が参加して ......
名大、糖尿病による心不全の発症メカニズムを解明 – 治療薬候補も発見
また、糖尿病治療薬のDPP4阻害剤投与が、糖尿病合併症としての心不全発症を抑制し得るか、さらに、DPP4活性のモニタリングが糖尿病およびそれ以外の原因による拡張不全心発症を予測し得るかが検証された形だ。 そして今回の研究により、DPP4の心臓における発現 ......
幹細胞移植と心疾患リスクとの関連示す
また、ドナー由来の幹細胞を移植した患者では、10年以内に高血圧、糖尿病、高コレステロールを発症したのがそれぞれ45%、21%、50%だったのに対し、自己の幹細胞を移植した患者では、それぞれ32%、16%、43%だった。ドナー由来の幹細胞を移植した患者でGVHD 治療 ......
「糖尿病診断アクセス革命」‐薬局店頭でHbA1c値を測定、徳島県でも今月末から実施
薬局店頭での指先採血によってHbA1c値を測定し、糖尿病が疑われる場合は医療機関に紹介する取り組みが、今月末から徳島県で実施される。東京都足立区の薬局が参加して実施中の「糖尿病診断アクセス革命」の徳島版として企画されたもの。徳島県内10薬局が参加する。...
低GI食で妊娠中の病気を予防可能か アイルランド研究
また、妊娠中に血糖値が高くなる妊娠糖尿病は後の糖尿病につながるだけでなく、巨大児や先天奇形、早産など胎児に与える影響も大きい。アイルランド・国立産科病院のJennifer M. Walsh氏らは、グリセミック指数（GI）が低い食品（低GI食）を妊娠中に取ることで、糖尿病の前 ......
サノフィ 糖尿病薬「ランタス®」ORIGIN試験のサブ解析結果を発表
サノフィは10月5日、画期的なORIGIN 試験の新たな結果を報告し、糖尿病予備群または早期糖尿病で、心血管系リスクが高い患者において、ランタス®（以下、ランタス）「一般名：インスリン グラルギン（遺伝子組換え）」は標準的治療に比べて目標血糖値レベル（HbA1c< 6.5%） ......
サノフィ.糖尿病薬「ランタス(R)」ORIGIN試験のサブ解析結果を発表
サノフィは10月5日、画期的なORIGIN 試験の新たな結果を報告し、糖尿病予備群または早期糖尿病で、心血管系リスクが高い患者において、ランタス（R）（以下、ランタス）「一般名：インスリン グラルギン（遺伝子組換え）」は標準的治療に比べて目標血糖値レベル（HbA1c< ......
鉄分の過剰摂取が糖尿病リスクに 中国解析
その1つとしてこれまでも指摘されてきた糖尿病に対するリスクについて、中国・華中科技大学同済医学院のWei Bao氏らが、動物性食品のみに含まれるヘム鉄の過剰摂取によって2型糖尿病リスクが上昇することが示されたと、10月10日付の英医学誌「BMC Medicine」（電子 ......
コーヒーを１日６杯飲めば「前立腺がん」「子宮がん」のリスクが低下することが判明！
a1380_000741 コーヒー愛好家にとって、この上ない喜びなのかもしれません。なんとコーヒーを飲むと前立腺がんや、子宮がんのリスクが低下するとのこと。さらに糖尿病、胆石、大腸癌、さらにはパーキンソン病のリスクもカットしてくれるという事で、まさに魔法のようなドリンク。...
指先HbA1c迅速検査による薬局での糖尿病スクリーニング： 2年間の実績 …
糖尿病診断アクセス革命事務局（代表：矢作直也・筑波大学大学院内分泌代謝・糖尿病内科准教授）は、2010年10月より東京都足立区内の10ヵ所の薬局店頭で指先HbA1c測定 ......
ICカードで糖尿病情報を共有- 岐阜大が試験運用、地域の診療連携に期待
岐阜大は、糖尿病患者の医療情報を記録したICカードを使った病診連携システムを開発し、今月から試験運用を始めた。ネット上で患者の血糖値や検査歴などの糖尿病 ......
メルク、週1回投与型DPP-4阻害薬MK-3102の第2ｂ相試験結果を公表
糖尿病にはインスリンが全く分泌されない1型と、インスリンの出は悪い2型糖尿病があり、患者の約95%がこの2型に該当するといわれている。 （この画像はイメージです）. DPP-4阻害薬. インクレチンと呼ばれる血糖改善作用のある消化管ホルモン、GLP-1（グルコース様 ......
世界が注目する栄養素「ビタミンD」とは？
最近の研究により、不足しているビタミンDを補うことで、免疫を維持し、インフルエンザの罹患(りかん)率を低下させたり、乳がんや卵巣がん、大腸がんなどのがん、花粉症等のアレルギー、うつや認知症、糖尿病といった幅広い病気の予防やリスク低下に役立つことが分かってきた ......
名大、糖尿病による心不全の発症メカニズムを解明 – 治療薬候補も発見
成果は、名大大学院 医学系研究科 循環器内科学の坂東泰子講師、同・室原豊明教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、10月3日付けの米国科学雑誌「Circulation」電子版に続き、印刷版の10月9日号にも掲載された。 高血圧や糖尿病という、数1000万人 ......
ヘム鉄の過剰摂取が糖尿病リスクに，非ヘム鉄では関連認められず
これまでも関連が指摘されてきた鉄の過剰摂取と2型糖尿病リスクの関連について，中国・華中科技大学のWei Bao氏らが系統的レビューおよびメタ解析を実施。その結果，動物性食品のみに含まれるヘム鉄の過剰摂取により糖尿病リスクが上昇することが示された一方，主に ......
健康関連QOLはデグルデクの方がグラルギンに比べ良好、低血糖発現の少なさが影響か
糖尿病のインスリン療法では、インスリン注射の煩雑さや低血糖に対する恐怖感などが健康関連QOL（HRQoL）に影響を及ぼすことが課題となっている。新しい超持効型インスリン製剤であるインスリン デグルデクは既存の持効型インスリン製剤であるインスリン グラルギンに ......
ほどほどの飲酒でも心房細動リスクに カナダ報告
ところが、カナダ・人口保健研究所（PHRI）のYan Liang氏らは、55歳以上の心血管疾患患者や糖尿病患者で検討したところ、1日の飲酒量がビール2～3杯程度の中等量飲酒者でも、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす心房細動のリスクが上昇することを、10月1日付のカナダ医学 ......
糖尿病患者の降圧、60％が厳格管理を支持
ザ☆ディベート、第1回「糖尿病患者の血圧管理」の投票の最終集計がまとまりました。中間集計の段階から、厳しめに管理をする「130mmHg未満」の浦先生の主張の方が若干多くの票を集めていましたが、後半の一週間でさらに票を集め、最終的には60％が浦先生を支持しま ......
SGLT2阻害薬，血糖改善効果示すも尿路・生殖器感染症リスク上昇
第48回欧州糖尿病学会（EASD 2012；10月1〜5日，ベルリン）では，ギリシャ・テッサロニキ・アリストテレス大学のApostolos Tsapas氏らによる系統的レビューおよびメタ解析結果が報告され，同薬による血糖改善効果があらためて確認された一方，尿路感染症（UTI）や生殖器 ......
