CDC 潜在性結核感染症に新たなレジメンを推奨／投与期間が9カ月から3カ月に短縮
〔米ジョージア州アトランタ〕米疾病対策センター（CDC）はこのほど，潜在性結核感染症に対する新しい治療選択肢の推奨をMorbidity and Mortality Weekly Report（2011; 60: 1650-1653）に発表。この新しいレジメンは，週1回，3カ月（12週間）投与で済むため，薬剤を9カ月 ......
食品中カドミウム高摂取で閉経後乳がんリスク21％増 スウェーデン・5万6000人を12年追跡
パン，シリアル，ジャガイモ，野菜などの食品に含まれるカドミウムの摂取は人体に有害とされており，子宮内膜がんリスクとの関連やin vitroでのエストロゲン様作用などが報告されている。スウェーデン・カロリンスカ研究所環境医学研究所生物統計学部門のBettina Julin氏 ......
オリンパスメディカルシステムズの内視鏡手術向けデバ
オリンパスメディカルシステムズ（本社東京）は、内視鏡外科手術に使用する血管封止および切開・剥離（はくり）デバイス「THUNDERBEAT」を発売した（ニュース ......
ORIGIN試験結果発表目前にGerstein氏が来日講演
2型糖尿病患者への持効型インスリン（インスリングラルギン）の早期導入が心血管疾患（CVD）の発生や死亡を安全に抑制できるかを検討するORIGIN ※ 試験の結果が，第72回米国糖尿病学会（ADA 2012；6月8〜12日，フィラデルフィア）で発表される予定だ。...
食品中カドミウム高摂取で閉経後乳がんリスク21％増
... 食品中のカドミウム平均摂取量が最少の群に比べ最多の群では浸潤性乳がんリスクが21％増加することが分かったという（Cancer Res 2012年3月15日オンライン版）。...
両腕の血圧測定を！ “左右差”が高血圧患者の予後予測因子に
“左右差”が高血圧患者の予後予測因子に 英エクセター大学ヘルスサービス研究所プライマリケア研究部門のChristopher E. Clark氏らは最近，メタ解析で上腕左右の収縮期 ......
栄研化学、英社と感染症分野でのＬＡＭＰ法の実施権許諾で契約締結
栄研化学株式会社（本社：東京都台東区、以下 栄研化学）とMast Group 社（本社：英国ブートル)は、栄研化学の独自の遺伝子増幅技術であるLAMP 法の感染症分野での実施権許諾に係わるライセンス契約を平成24 年3 月22 日付で締結しましたのでお知らせいたします。...
【富士フイルム】世界初！高精細“3Dマンモグラフィ画像”の診断システム発売
富士フイルムは3月21日、乳がん検査において、高精細なマンモグラフィの画像を立体視できる、世界初の画期的な画像診断システム「リアル3Dマンモグラフィ」を、富士 ......
生活習慣病患者への栄養指導と宅配食の組み合わせは減量とともに血圧・血糖管理に有用
対象は、2型糖尿病または境界型糖尿病を含む耐糖能異常（日本糖尿病学会の診断基準）、高血圧症（2009年の高血圧治療ガイドラインの診断基準）のいずれかを満たす20歳以上の症例で、規則正しく3食を摂取できる人。BMIが20kg/m2未満で身長148cm未満、一般食材にアレルギー ......
オリンパスが医療機器新製品を海外投入、ジャイラスとの共同開発も
T: 株価, ニュース, レポート)は２１日、損失隠し問題発覚後初めて医療機器の新製品発表会を開いた。買収時に粉飾決算に利用された英医療機器メーカーのジャイラスと共同開発した、エネルギーデバイス（電気メス）と呼ばれる外科手術器具や消化器系内視鏡といった海外 ......
インフルエンザウイルスの擬態
I Marazziたちは、インフルエンザウイルスの免疫抑制性機能を持つタンパク質NS1が、重要な転写調節因子への結合などのヒストンH3の主要な特徴を模倣するヒストン様配列を持ち、ウイルスはこの配列によって宿主の転写装置の乗っ取りができることを明らかにしている。...
イソクエン酸脱水素酵素の変異によるがんの誘発
イソクエン酸脱水素酵素をコードする遺伝子IDH1およびIDH2の変異は、広く見られるタイプの脳腫瘍である神経膠腫や、白血病などの他のがんで見つかっている。...
インターフェロンγを産生する未成熟骨髄細胞は劇症型A群レンサ球菌感染に対して防御的に働く
サイトカインにより活性化された好中球はA群レンサ球菌（Streptococcus pyogenes）感染に対する宿主防御に不可欠である。しかし、好中球減少を伴う劇症型A群レンサ球菌感染症の際には、感染に対してどのような因子が防御に関与し、どの細胞集団がそれを供給するのかは不明 ......
ERSPC最新データ発表，前立腺がん検診の意義に変化は？
オランダ・エラスムス大学医療センターのFritz H. Schröder氏らは，前立腺特異抗原（PSA）検査による前立腺がん検診（PSA検診）の有効性を検討した大規模ランダム化 ......
白米を食べるほど糖尿病に、アジア人で顕著
米ハーバード公衆衛生大学院（HSPH）のEmily A. Hu氏らは、白米の消費量が多いほど2型糖尿病を発症しやすいという解析結果を、3月15日付の英医学誌「BMJ」（電子版）に発表した。1日1杯増えると2型糖尿病の発症リスクは11％増加していたという。解析は日本、中国、米国、 ......
分子標的抗がん剤が皮膚障害 「3者併用」で激減
2つはがん細胞に過剰に出ているEGFR（上皮細胞増殖因子受容体）分子を攻撃して、増殖を抑え、手術不能の再発大腸がんの生存期間を平均6カ月から4倍に延長した。...
途上国の薬局インドがバイエルの抗がん剤をコピー 薬価97％オフに
インド特許庁は12日、独バイエル社が販売するがん治療薬「Nexavar」について、同じ成分のジェネリック薬を製造する許可をインドの製薬会社ナトコに与えた。この措置で、薬価は1/30以下になるという。 インドは｢途上国の薬局｣と呼ばれており、ジェネリック薬品の製造を国家 ......
今知らないと危険！実は赤身肉は体に悪いことが明らかに
ジューシーで身近な食材ですが、心臓病、糖尿病、ガンのリスクを高めることがさまざまな研究で実証されています。 米誌TIME電子版では、この赤身のお肉に関する最新の調査結果を紹介しています。 それは、ハーバード大学研究者の22年にわたる膨大な調査によるもので、12万 ......
「ぬら孫」連載4周年、「HUNTER」は長期休載へ突入
また今号の「BLEACH」は、久保帯人がインフルエンザにかかったため休載。続きは3月26日発売の次号17号より再開予定だ。さらに冨樫義博「HUNTER×HUNTER」は次号より長期休載に入ることが発表された。最新刊となる30巻は4月4日に発売を控えているので、ファンはこちらを読ん ......
初体験前の「割礼」で前立腺がんリスク15％減―米研究
割礼は性感染症の予防効果が報告されているが、Wright氏らは性感染症による慢性的な炎症が前立腺がんの発症リスクを高める点に着目し、割礼と同リスクとの関連について ......
