最終更新時刻:2013年1月07日(月)15時27分


肥満対策や糖尿病治療前進へ新たな期待、白色脂肪細胞褐色化のメカニズム解明肥満対策や糖尿病治療前進へ新たな期待、白色脂肪細胞褐色化のメカニズム解明

コロンビア大学医療センターの研究者らが、雑誌『Cell』電子版で、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」に関する新たなメカニズムを解明したことを公表した。 なお、この発見はマウスと人間の脂肪組織を利用して研究され、肥満や糖尿病などへの新しい治療法を導く可能性がある ......

糖尿病発症時に普通体重だと死亡リスクが2倍以上に糖尿病発症時に普通体重だと死亡リスクが2倍以上に

糖尿病発症時に標準体重(BMI 18.5以上25未満)であることはその後の死亡リスクにどう影響するのか。米ノースウエスタン大学のMercedes R. Carnethon氏らは,1979~2011年に行われた5つの長期コホート研究を統合解析し,発症時に標準体重だった場合,過体重や肥満 ......

第一三共 糖尿病薬販売で「循環器」を強化、主軸はSGLT-2に第一三共 糖尿病薬販売で「循環器」を強化、主軸はSGLT-2に

同社の木伏良一医薬営業本部長は本紙取材に応じ「総合的に循環器の戦略を考えると、糖尿病治療薬はなくてはならないものという位置付けだ」と強調。田辺三菱が2013年の申請を予定するSGLT-2阻害剤カナグリフロジンについては「徹底したプロモーションをやって急速な ......

筋トレ週150分で糖尿病リスク34%減,有酸素運動併用で59%減少/米男性3万人を18年追跡筋トレ週150分で糖尿病リスク34%減,有酸素運動併用で59%減少/米男性3万人を18年追跡

糖尿病治療における運動療法では,近年,有酸素運動および筋肉トレーニング(レジスタンス運動)のいずれも有効との報告が多い。そのような中,米ハーバード大学公衆衛生学部栄養学のAnders Grøntved氏らは,米国人男性3万2002人を対象に,レジスタンス運動と糖尿病 ......

第2989号第2989号

【症例】Aさん 68歳男性. 高血圧,糖尿病で他院にて内服加療中。 独歩で入室してきた。 Dr. M「今日はどうされましたか?」 Aさん「今朝,気を失ってしまったんだよ」. バイタルサイン:体温35.9℃,血圧158/96 mmHg,脈拍54回/分・整。 ⇒次の一手は? □読み取る. この病歴から ......

シフト勤務者の体に迫る危険、日中勤務者に比べ心筋梗塞リスク23%増。シフト勤務者の体に迫る危険、日中勤務者に比べ心筋梗塞リスク23%増。

勤務時間が一定しないシフト勤務者は、難病の多発性硬化症や糖尿病、肥満などになりやすいことが報告されている。心筋梗塞や脳卒中もその一つだが、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学疫学・生物統計学部のManav V. Vyas氏らは、これらの関連性を検討した34研究について ......

新規高脂血症薬、DPP-4阻害薬など承認新規高脂血症薬、DPP-4阻害薬など承認

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は3日、武田薬品工業の高脂血症治療薬ロトリガ粒状カプセル、三和化学研究所/興和の2型糖尿病治療に用いるDPP-4阻害薬スイニー錠/ベスコア錠など4件の承認の可否を審議し、承認を了承した。 ロトリガは、武田 ......

シフト勤務者で心筋梗塞、脳卒中のリスク上昇シフト勤務者で心筋梗塞、脳卒中のリスク上昇

勤務時間が一定しないシフト勤務者は、難病の多発性硬化症や糖尿病、肥満などになりやすいことが報告されている(関連記事1、関連記事2)。心筋梗塞や脳卒中もその一つだが、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学疫学・生物統計学部のManav V. Vyas氏らは、これらの関連性を ......

食源病セミナー【夏までに間に合う!】肥満解消&ダイエット食源病セミナー【夏までに間に合う!】肥満解消&ダイエット

サービスURL:http://www.npo-gancon.jp/rigi/seminar.html 食源病セミナー大人気シリーズ【糖質制限】夏までに間に合う!肥満解消&ダイエットを開催します! 糖尿病や肥満は明らかに、食事が原因で起こる『食源病』です。 バランスの良い食事?カロリー?間食?アルコール?? いいえ!答えはいとも簡単...

カレーの成分「クルクミン」、糖尿病発症リスク低下に有望カレーの成分「クルクミン」、糖尿病発症リスク低下に有望

Diabetes Care誌に掲載された論文によると、タイのシーナカリンウィロート大学研究者は、糖尿病リスクの高い、いわゆる糖尿病前症の被験者に対しクルクミンを毎日投与することを9か月間続けた。なお、糖尿病前症者は血圧が異常に高くなり、進行すると、完全2型糖尿病を発症 ......

糖尿病の女性は性生活の満足度低い―米研究糖尿病の女性は性生活の満足度低い―米研究

米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のKelli L. Copeland氏らは、糖尿病にかかっている女性では、糖尿病でない女性に比べて性生活に対する満足度が低いと、米医学誌「Obstetrics and Gynecology」8月号(2012; 120: 331-340)に発表した。特に、インスリン治療を行って ......

コスメ使用で糖尿病のリスクが2倍に?!コスメ使用で糖尿病のリスクが2倍に?!

米ダラスにあるBrigham and Women's Hospitalの研究者、Tamara James-Todd博士が率いるチームによって行われた調査の結果から、化粧品などに含まれるフタル酸塩が使用する女性の糖尿病の危険性を高める可能性があることが分かった。 photo by li-penny(画像は ......

協和キリン DPP-4導入で重点領域強化「なくてはならない製品」協和キリン DPP-4導入で重点領域強化「なくてはならない製品」

花井陳雄社長は27日の決算説明会で、「慢性腎疾患の大きな原因である糖尿病の治療薬もしっかりポートフォリオの中に入れていくという戦略」と説明。「DPP-4阻害剤は非常に競合が激しい」としながらも、「慢性腎臓病から透析という領域を最重点とする会社にとっては、なくては ......

女性糖尿病患者の性機能障害の実態は?女性糖尿病患者の性機能障害の実態は?

米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のKelli L. Copeland氏らは,男性糖尿病患者に比べて報告が少ない女性患者の合併症としての性機能障害について,縦断的コホート研究Kaiser 2を実施した。インスリン治療中の女性糖尿病患者では,非糖尿病の女性に比べて腟潤滑 ......

インスリン治療の強化/変更に関するインスリンインサイツ ~患者の抵抗感と医師のためらいについての考察~インスリン治療の強化/変更に関するインスリンインサイツ ~患者の抵抗感と医師のためらいについての考察~

一方、2型糖尿病患者625名を対象にインスリン療法を変更した際の変更前と変更後のQOLについての観察研究「2型糖尿病におけるインスリン使用実態調査」を実施し、第55回日本糖尿病学会年次学術集会にて発表を行いました。 現在、インスリン製剤には多種多様の作用 ......

STAMPEDE試験 肥満手術で糖尿病の血糖管理が有意に改善/高いHbA1c正常値達成率を確認STAMPEDE試験 肥満手術で糖尿病の血糖管理が有意に改善/高いHbA1c正常値達成率を確認

〔米オハイオ州クリーブランド〕クリーブランド・クリニック肥満・代謝研究所のPhilip R. Schauer所長らは,STAMPEDE(Surgical Therapy And Medications Potentially Eradicate Diabetes Efficiently)試験の結果をNew England Journal of Medicine(2012; 366: 1567-1576) ......

日本イーライリリー、インスリン治療の最新事情と医師・患者の意識調査結果を発表、QOL向上につながるアプローチを解説日本イーライリリー、インスリン治療の最新事情と医師・患者の意識調査結果を発表、QOL向上につながるアプローチを解説

では、糖尿病治療における目標とは何なのだろうか。石井先生は、「血糖、体重、血圧、血清脂質の良好なコントロール状態の維持によって、糖尿病細小血管合併症および動脈硬化性疾患の発症、進展の阻止を行う。そして、健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持や ......

血中重炭酸イオン高値で糖尿病発症リスク24%低下血中重炭酸イオン高値で糖尿病発症リスク24%低下

インスリン抵抗性との関連が報告されている血中重炭酸イオン値の低下が,2型糖尿病の発症と関連するかについて検討するため,米ブリガムアンドウイメンズ病院内科腎臓部門のErnest I. Mandel氏らは,Nurses' Health Studyに登録の女性看護師を対象にコホート内症例 ......

シャングリ・ラ ホテル東京、一口サイズのオリジナルミニ月餅を発売シャングリ・ラ ホテル東京、一口サイズのオリジナルミニ月餅を発売

シャングリ・ラ ホテル 東京は、8月13日から、シャングリ・ラ ホテルオリジナル月餅を販売する。今年はギフトにぴったりの一口サイズのミニ月餅(4個 .... カテゴリーメニュー. list.gif これからの高齢化社会医療 糖尿病、生活習慣病、透析などに関する知識をドクターがアドバイス ......

MSD 高インスリン血性低血糖症薬アログリセムの販売名変更 名称類似の誤処方防止でMSD 高インスリン血性低血糖症薬アログリセムの販売名変更 名称類似の誤処方防止で

MSDは7月23日、高インスリン血性低血糖症治療薬アログリセムカプセル25mg(一般名:ジアゾキシド)との販売名を、同日から「ジアゾキシドカプセル25mg『MSD』」に変更して販売すると発表した。同剤と全く逆の薬理作用となる武田薬品の2型糖尿病治療薬ネシーナ錠(同 ......

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