医療情報の利活用におけるリスク管理
サービスURL:http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12357.html <1>診療情報の安全管理とプライバシー保護 患者情報は高度のプライバシーに属するとともに、個人情報として保護の対象となる。患者情報が漏洩したり、守秘義務に反して不用意に患者情報を漏らした場合には、法的な損害賠償請求の対象ともなり得る。患者情報管理の注意点とリスク管理について、実例を中心に法的観点から解説する。 <2>情報漏えいに対する技術的・運用的対策について 医療情報には機微な情報が多く含まれるが、医療情報システムを構築・利用する立場としては、その利便性とセキュリティ対策とがトレードオフの関係になることが多々あり、その取扱いには注意が必要である。 <3>医療情報の利活用と公認医療情報システム監査人の役割 昨今、医療情報の利活用が注目されています。医療情報の利活用には、PPDMのように膨大な医療データを分析し医学・医療の向上を目的とする場合と、地域医療連携のように患者情報の共有により、適切かつ効率的な医療の提供を目的とする場合の2つの側面があります。前者の場合は適切な匿名化、後者の場合は安全管理が求められます。本講では、医療情報に求められる匿名化、及び医療情報の安全管理のための諸制度について解説します。団体名新社会システム総合研究所 部署名/担当者名プランニンググループ メールアドレスinfo@ssk21.co.jp住所TELFAX団体URL 続きは...