2013年1月16日 ドイツ/インゲルハイムベーリンガーインゲルハイムは、腫瘍領域で開発中の化合物アファチニブ*の新薬承認申請(NDA)が米国食品医薬品局(FDA)に受理され、優先審査の対象に指定されたことを発表しました。現在アファチニブ*の申請は、FDA認可の検査 …
...現在アファチニブ*の申請は、FDA認可の検査によって検出された上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異を有する局所進行または転移性非小細胞肺がん患者の治療薬として …
...静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科 部長の山本信之先生は、「EGFR(ErbB1)遺伝子変異を有する進行肺がん患者さんを対象に実施された承認申請を目的とするグローバル試験に、これほど多くの日本人患者さんが登録され、解析されたのは初めてのことです。
...アファチニブ*投与を受けた日本人肺がん患者さんのPFSは、標準化学療法を受けた … 肺がんは世界でもっとも多くみられるがんの一つであり、様々ながんの中で死亡者の …
...西尾氏によると「ALK融合遺伝子陽性患者は、女性、腺がん、EGFR遺伝子変異なし、喫煙が少ない、若年者といった人で高くて10%前後。これらの臨床背景で患者選択をするのがひとつの方法」としながらも、必ずしもこれにあてはまらない患者もいるとして、他の方法も考える …
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