2012年1月18日、経口選択的直接作用型第Xa因子(FXa)阻害薬のリバーロキサバン(商品名イグザレルト錠10mg、同錠15mg)が製造承認を取得した。適応は「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」で、用法・用量は「成人1日1回15mg、食後投与。なお、腎障害の患者には腎機能の程度により1日1回10mgに減量する」となっている。
...投与患者を含めた同剤の適正使用を促すのが目的で、同日付で医薬品医療機器総合機構(PMDA)のHP上に掲載された。 同剤は、「非弁膜性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」を適応に持つ。投与対象となる心房細動患者は、一般的に腎機能が低下 …
...2011年1月21日、直接トロンビン阻害薬のダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(商品名プラザキサカプセル75mg、同カプセル110mg)が製造承認を取得した。適応は「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症予防」で、1日2回、1回150mgの投与を基本とし、必要に応じて1回量を110mgに減量する。
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