心房細動患者における脳卒中のリスクスコアとして広く用いられているCHADS2スコアは、心不全、高血圧、75歳以上、糖尿病、脳卒中/TIAの既往(2点)の5項目(最高6 …
...2011年4月15日、欧州医薬品庁(EMA)医薬品委員会(CHMP)はワルファリン以来半世紀ぶりに心房細動患者の脳卒中発症抑制の適応で、直接トロンビン阻害剤ダビガトラン エテキシラート1(欧州での製品名:PRADAXA(R))の承認勧告を通達しました。 欧州医薬品庁医薬品委員会 …
...プラザキサ(R)の有用性は、従来の標準治療薬ワルファリンを対照に、心房細動患者の脳卒中/全身性塞栓症発症抑制を検討したRE-LY(R)試験の結果に示されています2。RE-LY(R)試験※は、日本を含む44ヵ国、951施設で18113例(日本人326例を含む)を登録して実施された、この …
...プラザキサ®の有用性は、従来の標準治療薬ワルファリンを対照に、心房細動患者の脳卒中/全身性塞栓症発症抑制を検討したRE-LY®試験の結果に示されています2。RE-LY®試験※は、日本を含む44ヵ国、951施設で18113例(日本人326例を含む)を登録して実施された、この治療領域 …
...国立病院機構大阪医療センター臨床研究センター長の是恒之宏氏は、心房細動患者での脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制を検討したRE-LY試験の結果から、「ワルファリンに対する優越性が認められた世界初かつ唯一の新規経口抗凝固薬」と紹介した。 …
...山下氏は、これにより“Second Step(脳を護る)”治療が大きく変わるとの見解を表明し、実際、米国やカナダでも「予想以上に急速に新薬が普及している」とした。 治療薬の選択に際しては「TTRが悪く、ワルファリンの質が低ければ、新規抗血栓薬の方が良い」とした上で、 …
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