ナショナル ジオグラフィック誌2012年3月号の特集「サイの悲鳴」で、アフリカでのサイの密猟とアジアでの漢方薬ビジネスの実態を撮影し、同年の世界報道写真賞(World …
...ツノが漢方薬として珍重されるクロサイは、密猟が後を絶たず個体数は激減。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に分類されている。 …
...密猟取り締まり当局は、密猟が急増した背景にはアジアの医薬品市場をターゲットにサイの角を密輸する犯罪組織の存在があると指摘する。なかでもベトナムで、サイの角はがん治療に効果があると信じられている。 WWFでアフリカのサイ保護計画を担当するジョゼフ・ …
...WWFによれば、密猟の犠牲になった可能性が高いという。脚から銃弾が見つかり、角が切り取られていたためだ。 ジャワサイの角はベ トナムや中国で珍重されている。すりつぶして粉にし、発熱や関節炎、高血圧、癌(がん)などの治療薬として売られている。 …
...