アステラス製薬とアストラゼネカは8月10日、シムビコートタービュヘイラー(一般名ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物)について、慢性閉塞性肺疾患(COPD)への効能追加が承認されたと発表した。追加された効能は「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)」で、1回2吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。同薬は吸入ステロイドと長時間作動型β刺激薬(LABA)の配合薬であり、2剤の併用を要するCOPD患者にとって選択の幅が広がることとなる。
...大阪市立大学呼吸器病態制御内科学の今橋由美子氏は、自験例からブデソニド/ホルモテロール配合剤(BUD/FM)について、「従来の吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型β遮断薬(LABA)でコントロール不十分な成人気管支喘息で、末梢気道に残存する炎症を有効に制御し、患者の …
...対象症例のSM/FP平均使用歴は22.3±9.9か月、うち19例はアレルギー性鼻炎を合併していた。治療ステップはステップ3が16例で、残りがステップ4であった。 …
...大阪市立大学呼吸器病態制御内科学の今橋由美子氏は、自験例からブデソニド/ホルモテロール配合剤(BUD/FM)について、「従来の吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型β遮断薬(LABA)でコントロール不十分な成人気管支喘息で、末梢気道に残存する炎症を有効に制御し、患者の …
...浜松医科大学呼吸器内科の赤松泰介氏は11月12日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会で、自験例からフルチカゾン/サルメテロール配合剤(SFC)の中用量投与中でAsthma Control Questionnaire(ACQ)5が0.75を超えるコントロール不十分な成人気管支喘息症例では、 …
...浜松医科大学呼吸器内科の赤松泰介氏は11月12日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会で、自験例からフルチカゾン/サルメテロール配合剤(SFC)250/50μgの中用量投与中でAsthma Control Questionnaire(ACQ)5が0.75を超えるコントロール不十分な成人気管支喘息症例 …
...浜松医科大学呼吸器内科の赤松泰介氏は11月12日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会で、自験例からフルチカゾン/サルメテロール配合剤(SFC)250/50μgの中用量投与 …
...… ホルモテロール併用(FBC)が、末梢気道の好酸球性炎症をより有効的に制御出来ることが東濃厚生病院の大林浩幸氏らの研究で明らかになった。9月24~28日までオランダ、アムステルダムで開催中の欧州呼吸器学会(ERS)のポスターセッションで27日に発表された。 …
...このうち、各群1例に中等度の有害事象が発生したが、どちらも治療薬との因果関係は否定された。また、多くが軽度で、重篤な有害事象は報告されなかった。 治療中止に至った有害事象は、BUD/FM群で2例、テルブタリン群で1例だった。最も頻度が高い有害事象は、両群ともに振 …
...喘息の重症度、治療薬への反応性には人種差があることが知られ、特に黒人やヒスパニック系の患者では治療効果が得にくいと指摘されているが、黒人やヒスパニック系を対象にしたICS/LABA配合剤の、有効性と安全性を検討した臨床試験は少ないのが現状だ。 …
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