一般歯科診療業務
...66歳の男性患者についてです。
既往症は気管支ぜん息、心筋梗塞(手術あり)、動脈硬化、ペニシリン抗菌薬にアレルギーあり。
ぜん息発作が止まらないため、数年前心臓を手術した病院に連れて行き、夜勤の医師が処置室で治療しましたが、わずか1時間後に心電図モニターPEAでした。
自家用車から歩いて病院に入って、1時間後に処置室で死亡。壁一つ隔てて待っていた妻子は、死亡した後呼ばれました。
1、処置室という密室…
和歌山県立医科大学・一ノ瀬正和教授(呼吸器内科学第三講座)は、呼気中のNO(一酸化窒素)濃度に着目した、ぜん息の新しい診断法を提唱する。気道に炎症が起きると気道上皮や好酸球でNOを産生する酵素が増えNO濃度が上昇する。そのため、呼気中のNO濃度を測定すること …
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