「すぐに効くインフルエンザの薬に替えて！」
この家庭では数日前よりインフルエンザの家庭内感染が続いており、最初に患者の父親にリレンザが処方され当該薬局で調剤した。当該薬局で患者の父親にリレンザの吸入指導を行った際、「熱が下がってもリレンザは5日間最後までしっかり吸入するように」指導した。今回、当該患者にリレン...当事者の責任追及ではなく、再発防止策を考えよう
患者本人やスタッフからエラーの指摘を受けたり、作業後に自分自身でエラーに気付いたりすると、非常に動揺します。自分のエラーは、できれば人に知られたくないというのが正直な気持ちです。そして、できるなら、他人に知れ渡る前にエラーの事実を消滅させたいというのが本音だと思い...「病院採用薬以外への変更不可」は許されるのか？
先日のことです。地域の基幹病院を初めて受診した患者さんが、私の勤務する薬局に処方箋を持ってやってきました。処方内容は以下の通りです。...便利！フェイスブックのグループ機能
最近、薬剤師の間でも利用者が増えているフェイスブックですが、皆さんもご活用なさっているでしょうか。先日も熊谷信さんのコラムでもある事件が紹介されてましたねw ぼ、ぼくはスリーサイズで「了承」は押しませんよ！w 本日は、フェイスブックの機能の中でも特にお役立ち度が高い...お薬手帳サマリー作成のススメ
ネオフィスト研究所の所長で、『保険薬局業務推進便利グッズ集』（じほう）などの著書で知られる吉岡ゆうこ氏と一緒に、薬局の業務にすぐ役立つ便利なグッズを作る番組です。第12回のテーマは「お薬手帳サマリー」。服薬の経緯を簡単にまとめたもので、お薬手帳が2冊目、3冊目になった場...抗甲状腺薬の特徴と注意点
12月1日に、PMDA（医薬品医療機器総合機構）の「関係学会等及び製薬企業からの医薬品の適正使用に関するお知らせ」に、チアマゾールによる催奇形性に関する情報が掲載されました。また同日、チアマゾールによる無顆粒球症に関しての注意喚起もなされました。この機会に、抗甲状腺薬の特徴...定期薬を作る薬剤師は嫌われ役？
「4階、定期出たー？」。病棟担当の日、薬局に戻ると、今日のリーダーから声を掛けられた。...ムコスタ点眼液：角膜のムチン産生を促すドライアイ治療薬
2011年11月25日、ドライアイ治療薬のレバミピド点眼薬（商品名ムコスタ点眼液UD2％）が薬価収載された。本薬は、既に9月26日に製造承認を取得しており、2012年1月5日に発売される見込みである。適応は「ドライアイ」だが、使用できるのは「涙液異常に伴う角結膜上皮障害が認められ、ドライア...【患者指導ツール】家庭血圧の測り方
『日経DI Premium版』で始まった新連載「患者指導ワンポイントレッスン」第2回のテーマは、「家庭血圧の測り方」です。...「つながり」に付け込む甘いワナにはご用心
半年ほど前、このコラムでも話題にしたFacebookというSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）。日本でもだいぶ浸透してきたようですが、先日、このFacebookを舞台にちょっとした騒動がありました。...メニエール病や老化によるめまい・ふらつきへの漢方処方
めまいやふらつきは、メニエール病や老化によって生じる場合がよくあります。体内の過剰な水分や、諸機能の衰えが関係しています。今回は、メニエール病や老化によるめまい・ふらつきに使う漢方処方について解説します。...ハーブ上級者向け、胃腸を整えるスリッパリーエルム
いよいよ12月、忘年会、クリスマスと、ごちそうを頂く機会が増える季節になりましたね。食べ過ぎた翌朝には、やさしく、暖かい食べ物がうれしいもの。今回は、胃腸の調子を整える作用があり、葛湯のようにして食べるハーブ「スリッパリーエルム」をご紹介します。...聞きっぱなしにしない
スギメディカル主任研究員の川村和美氏が、患者とのコミュニケーションを深めて医師の処方を生かすために、薬剤師はどう振舞うといいかを説くこの番組。第9回で取り上げるのは、患者が「話をしたくない」と感じる薬剤師の対応です。「今ひとつな対応」と「イケてる対応」では、何が違う...テラビック：IFN＋リバビリンに併用する新機序の抗HCV薬
2011年11月28日、C型慢性肝炎治療薬のテラプレビル（商品名テラビック錠250mg）が発売された。本薬は、既に9月26日製造承認され、11月25日に薬価収載されている。適応は「血中HCV RNA量が高値の未治療患者、インターフェロン製剤の単独療法又はリバビリンとの併用療法で無効又は再燃となった患者...NTTドコモ、一般向け健康管理支援サービスを開始
NTTドコモは12月1日から、健康管理や疾病予防をサポートする一般向けサービス「docomo Healthcare（ドコモ ヘルスケア）」の提供を開始した。携帯電話やスマートフォンで利用できる。基本コンテンツとして、「マイカルテ」「セルフチェック」「お薬手帳」「情報検索」の4つの機能を提供する。基...低用量リバロキサバンで心血管イベント2次予防効果
急性冠症候群（ACS）を経験した患者は、アスピリンなどを用いた標準治療を受けていても心血管イベントのリスクが高い状態にある。米Brigham and Women’s HospitalのJessica L. Mega氏らは、こうした患者にリバロキサバンを追加すると心血管イベントが抑制されること、利益とリスクのバランスが良いの...1枚1枚、違う写真で、オサレ名刺
皆さんは名刺とかってどうされてます？ 自分は薬局用と、オフ会等々で使う個人名刺とを分けています。それで、個人名刺の在庫が切れてきたので、久々に発注しました。……イギリスに！...後発品使用促進の強化にあの手この手
中央社会保険医療協議会（中医協）は11月30日、総会を開催し、来春の調剤報酬改定に関する議論を行った。後発品の使用促進策として、後発医薬品調剤体制加算の改定、処方箋様式の変更、薬剤情報提供文書の内容追加などが話し合われたほか、基準調剤加算の要件変更についても提案された。...代表的なNSAIDsの特徴と注意点
代表的なNSAIDsの特徴と注意点について紹介します。今回取り上げるのは、アスピリン、メフェナム酸、ジクロフェナク、インドメタシンなどです。...薬剤師が防げたかもしれない“不幸な”副作用被害
先週の原崎大作さんのコラム「ガジェット！な日々」で、医薬品個人輸入の話題が取り上げられていました。ご覧になった方も多いのではないかと思います。...
