トラゼンタ錠5mg(日本べーリンガーインゲルハイム):リナグリプチンを有効成分とし、2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る)を効能・効果とする。 DPP‐4阻害薬としては、国内で4番目となる。再審査期間は8年。 ......
重点領域は呼吸器、泌尿器、感染症で、リソースを集中投下する。気管支喘息等治療薬キプレス、過活動膀胱治療薬ウリトス、現在フェーズ3で14年度の上市を計画する喘息治療配合薬「KRP-108」(フルチカゾン+ホルモテロール)――を「新薬群」と位置付けて、15年度に計500億 ......
次いで多かったのが帝人ファーマの90人で、大型化を期待する高尿酸血症治療薬フェブリクなどの営業体制の強化を図るのが狙い。MSDは86人で、子宮頸がんワクチンのガーダシルの発売が念頭にある。 11年度の中途採用予定では、回答を得た企業の中で最も多いのが40人のGSK ......
WHOはその原因として、1990年代後半から流行し始めたバイアグラを始めとする勃起不全治療薬を使用することで性活動が活発になったこと、若い世代と比較すると正確な性教育を受けて来ずコンドームを使用することに違和感を持っていること、女性の膣の粘膜が薄くなっている ......
厚労省の薬食審医薬品第一部会は6月1日、新薬など9成分を審議し、承認を了承した。アステラス製薬の新規過活動膀胱治療薬ベタニス錠、同社と小野薬品の月1回投与の骨粗鬆治療薬、日本ベーリンガーインゲルハイムのDPP-4阻害薬トラゼンタ錠などが認められた。1カ月内 ......
それ以外に了承したのは、計10品目で、新しい作用機序の過活動膀胱治療薬、国内4種類目のDPP-4阻害薬、4週間に1回の投与で済む骨粗鬆症治療薬などが含まれている。厚生労働省は、今後1か月程度で正式承認する。 ジトリペンタートカル・アエントリペンタートは、 ......
武田の販売地域は世界28カ国から70カ国に拡大し、成長率の高い新興国市場に参入を果たす。 ここ数年で主力薬の特許切れが相次ぐという経営問題にも、一定の成果を上げることができそうだ。ナイコメッドが持つCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬「ダクサス」といった期待 ......
DPP-4阻害薬、新規抗凝固薬、複数の認知症治療薬など大型化が予想される新薬の登場で、国内市場は熱気を帯びている。しかし、臨床の最前線でしのぎを削るMRがどう配置されているのか、よく分かっていない。そこで国内製薬会社76社の協力を得て調査した。 ......
同WTは、肺がん治療薬「イレッサ」の副作用をめぐる訴訟を受け、抗がん剤の副作用による健康被害の救済策の検討などを目的に設置された。3月に設置が決定したが、東日本大震災の発生で初会合がずれ込んでいた。...
ベーリンガーインゲルハイムとイーライリリー・アンド・カンパニー(ニューヨーク証券取引所略号:LLY)は本日、米国食品医薬品局(FDA)がリナグリプチン錠を2型糖尿病成人患者の血糖値を下げることを適応に、食事および運動療法に加えて処方される糖尿病治療薬として ......
米食品医薬品局(FDA)は、5月27日、米OptimerPharmaceuticals(本社:カリフォルニア州サンディエゴ)のクロストリジウム・ディフィシル関連下痢症(CDAD)治療薬Dificid(fidaxomicin)を承認した。クロストリジウム・ディフィシルは感染者の便で検出され、同細菌に感染 ......
CMLのファーストライン治療薬としてノバルティスのタシグナに続くもの。これらは6月に正式承認される見込み。 承認が了承されたのは次のとおり。 ▽タルセバ錠25mg、同100mg(一般名:エルロチニブ塩酸塩、中外製薬):「治癒切除不能な膵がん」の効能・効果を追加とする ......
このほか承認を了承されたのは、▽中外製薬の抗がん剤タルセバの膵がんの適応追加▽GSKのロタウイルスによる胃腸炎予防ワクチン・ロタリックス▽協和発酵キリンの抗アレルギー薬アレロックの小児用量の追加▽MSDの皮膚T細胞性リンパ腫治療薬ゾリンザ▽ノバルティス ......
G Data Softwareによれば、誘導先となるWebサイトは「トロント・ドラッグ・ストア」というバイアグラなどED治療薬を販売するWebサイトだという。メール本文中には、これ以外にも「tabletrxdrugstorepills.com」「medicarerxdrugstore.com」「idldoctor.com」といった ......
第一三共がトップを獲得した背景には、尿毒素治療薬クレメジン(調査当時)のほか、CKD対策としても用いられるARBや高脂血症治療薬を主力品として手掛けていることが要因のひとつとみられる。 この調査結果はMonthlyミクスの連載企画「続 MR好感度ランキング」の6月 ......
米食品医薬品局(FDA)は、5月23日、バーテックスのHCV特異的プロテアーゼ阻害剤Incivek(telaprevir)について、ペグインターフェロンアルファおよびリバビリンとの併用でインターフェロンをベースとする治療歴がないか、あるいは他の治療が無効の場合のC型肝炎を ......
米食品医薬品局(FDA)は、5月23日、バーテックスのHCV特異的プロテアーゼ阻害剤Incivek(telaprevir)について、ペグインターフェロンアルファおよびリバビリンとの併用でインターフェロンをベースとする治療歴がないか、あるいは他の治療が無効の場合のC型肝炎を ......
G Dataでは、これまで何度か、オンラインによるバイアグラなどのED治療薬の不正販売を内容とする迷惑メールについて、その多様な手口を公開し、だまされないように警告してまいりました。 最近のものでは、Twitterの管理者を装ったもの、ホットな話題を件名に入れて注目 ......
がん市場は15年に世界で750~800億ドル規模(成長率=以下同、5~8%)となり引き続きトップを維持。2位は糖尿病治療薬で同430~480億ドル(4~7%)となり、患者増と新規経口薬の採用増が成長に寄与すると分析した。3位は喘息・COPD治療薬で同410~460億 ......
このうち、各群1例に中等度の有害事象が発生したが、どちらも治療薬との因果関係は否定された。また、多くが軽度で、重篤な有害事象は報告されなかった。 治療中止に至った有害事象は、BUD/FM群で2例、テルブタリン群で1例だった。最も頻度が高い有害事象は、両群ともに振 ......