米国で臓器移植に携わる医師の日本への疑問
渡米前は移植医療についてほぼ無知でしたが、NYでの研修医時代に、日本から渡航してきて、米国人からの脳死臓器提供を受けて移植した子供たちを担当したのがきっかけで、日本で脳死臓器移植がまれにしか行われていない現状に深い疑問を持つようになりました。...
一般薬部会 「アレグラ」スイッチOTCの承認了承
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会は7日開かれ、サノフィ・アベンティスが申請していたアレルギー性疾患治療剤「アレグラ」（一般名＝フェキソフェナジン塩酸塩）のスイッチOTC薬「アレグラFX」（ほか3名称）など2品目の承認を了承した。...
リウマチを生きる
「リウマチ支援の日in横須賀」実行委員会の主催。横須賀市、（社）横須賀市医師会ほかの後援。 当日は「癒しの調べとコーラス」（12時15分〜）、介助犬デモンストレーション（２時〜）に続き、在宅みとり医の千場純医師（三輪医院）と、救命救急医の矢作直樹東大教授 ......
単孔式では基本操作の意識が大切
消化管外科手術の多くが腹腔鏡下で行われるようになり、より低侵襲で根治率が高く、安全な術式を目指した研究やデバイス開発が進められている。今回は、普及が始まっている単孔式腹腔鏡手術（SILS）を紹介する。（記事全文を読む） 臨床医のための情報サイト「日経 ......
【ASCO特別版】非小細胞肺がんの個別化医療 地域NWの活用で地域医療 …
非小細胞肺がん（NSCLC）の個別化医療は、地域で中央検査室での高精度分子解析などを含めたネットワーク（NW）を構築、活用することで、地域医療機関の日常臨床でも ......
「オリンパスとはITで補完し合える」富士フイルムの中嶋次期社長
富士フイルムは内視鏡で撮影した画像データなどを病院内で共有できるシステムといった医療ITを強みの1つにしている。 オリンパスとの資本提携について中嶋次期社長 ......
患者の免疫系強化するがん治療薬に効果、米研究
(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【6月7日 AFP】がん細胞を直接攻撃するのではなく、患者の免疫系を強化するタイプのがん治療薬2種を用いた臨床試験が成功を収め、より大規模な臨床実験へと進む準備ができたと米ジョンズ・ホプキンス大学（Johns Hopkins University） ......
「受動喫煙＝悪」の拡散は慰安婦問題の嘘と同じ構図との指摘
そして1981年、なぜか日本ではなく、イギリスの医学情報誌『British Medical Journal（BMJ）』で論文を発表。わずか3ページの学術論文とは言い難い投稿文だったが、反響は大きかった。 簡単に要点を記しておくと、9万人余いる非喫煙者妻のうち肺がん死した人数は、夫が非 ......
変異H5HAを有するインフルエンザ ウイルス研究と論文公開まで
2011年8月，東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らは，H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスがヘマグルチニン（HA）のわずかな変異で哺乳類に空気感染することを証明した論文をNatureに投稿。米国バイオセキュリティー科学諮問委員 ......
世界の感染症用分子診断市場は、2015年まで年平均約11%で成長する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、RNCOS E-Services Pvt. Ltd.が発行した報告書「Infectious Disease Molecular Diagnostics Outlook 2015 (世界の感染症用分子診断市場：2015年までの市場展望)」の販売を開始しました。 分子診断（MD）市場は、世界のIVD産業 ......
投与間隔変えたら有効に，関節リウマチへのゴリムマブ静注
昨年（2011年），わが国でも承認された抗リウマチ薬のゴリムマブ〔ヒト化抗腫瘍壊死因子（TNF）抗体ゴリムマブ〕は皮下注タイプだが，このほど8週ごとの同薬静注による ......
幼少時のCTスキャンで発がんリスク上昇、英国で18万人を追跡調査
リビア東部ベンガジ（Benghazi）市内の病院で頭部CTスキャンを受ける少年（2011年4月19日撮影、資料写真）。(c)AFP/MARWAN NAAMANI 【6月7日 AFP】CTスキャンを多数回にわたって受けた子どもは、後に血液がん、脳腫瘍、骨髄がんを発症するリスクが最大3倍になる可能性が ......
抗体薬物複合体TDM-1がHER2陽性進行乳がんのPFSを改善
HER2陽性でタキサン系薬とトラスツズマブの治療歴がある進行乳がんに対する抗体薬物複合体trastuzumab emtansine（T-DM1）投与の有効性を検証した国際共同第Ⅲ相 ......
慶応大など、乳がん細胞の肺への転移を促進する分子機構を解明
血液性のがんを除いた、乳がん、膵臓がん、胃がん、大腸がんといった固形がんにおいては、CD44陽性のがん細胞は免疫不全マウスでの腫瘍形成能力が高く、CD44陽性のがん ......
悪性乳がんの転移をPETで診断するための新手法
なお、今回と同様に放射性同位体「銅64」を用いたPETプローブとしては、放射線医学総合研究所と順天堂大学医学部の研究チームも、アスベストが原因で発生する中皮腫の特異タンパク質を利用し2010年に開発している。...
ソニー、3D映像にも対応した医療用HD映像レコーダー「HVO-3000MT」を発売
近年、医療現場において硬性内視鏡や手術用顕微鏡などの診断器具で3D映像対応機器が増えているが、「HVO-3000MT」は、新たに3D映像記録に対応することで、術者以外の ......
日本で初めてのカロリーゼロの飴 平成24年度「工業技術賞」受賞/サラヤ
1995年に日本初のカロリーゼロ甘味料として発売した「ラカントS」は、近年の健康・安全志向の追い風を受け、低カロリー甘味料市場に定着し、多くのお客様(とくに糖尿病や肥満症など、カロリーコントロールに取り組まれている方)にご愛顧いただいております。...
高齢非小細胞肺がんの治療方針決定に認知機能検査が有用
... 月1～5日，シカゴ）において，国立がん研究センター多施設臨床試験支援センターの片山宏氏らは非小細胞肺がん（NSCLC）を対象とした2つの国内第Ⅲ相臨床試験の統合 ......
医師・看護師バンド「ハートフルホスピタル」、金沢医大でボランティア公演
CDの流通販売収益全額を臓器移植ネットワークや骨髄移植推進財団などに寄付しているという。 金沢医科大学病院でのコンサートは同大同窓会が赤澤さんに依頼した。...
禿頭（とくとう）症の男性は前立腺癌（がん）リスクが高い？
禿頭（とくとう）症の男性は、頭髪のある男性に比べて前立腺癌（がん）リスクが高い可能性が予備的研究で示唆され、米アトランタで開催された米国泌尿器科学会（AUA） ......
