【ポリオ予防接種】９月からIPVに切り替え
厚生労働省の「不活化ポリオワクチンの円滑な導入に関する検討会」は23日、ポリオの定期予防接種について、９月１日から現行の経口生ワクチン（OPV）を単独の不活化ポリオワクチン（IPV）に切り替える案を了承した。５月に開く予定の厚生科学審議会感染症分科会・予防接種 ......
【日本造血細胞移植学会総会】L-AMB併用時にタクロリムスの血中濃度に影響を与えず安全性を確認
大阪大学大学院医学系研究科の橋井佳子氏（小児科学）は、小児への造血幹細胞移植（SCT）時に真菌感染症の発症または発症が疑われた症例に、免疫抑制剤タクロリムス（Tac）と抗真菌薬アムホテリシンBリポソーム製剤（製品名：アムビゾーム、以下L-AMB）を併用した際の安全 ......
【日本造血細胞移植学会総会】L-AMB併用時にタクロリムスの血中濃度に …
大阪大学大学院医学系研究科の橋井佳子氏（小児科学）は、小児への造血幹細胞移植（SCT）時に真菌感染症の発症または発症が疑われた症例に、免疫抑制剤 ......
【薬食審医薬品第二部会】単価不活化ポリオ導入へ‐新規前立腺癌治療薬も登場
エジュラント錠25mg（ヤンセンファーマ）：新有効成分のリルピビリン塩酸塩を含有し、HIV‐1感染症を効能・効果とする非核酸系逆転写酵素阻害剤。 他の抗ウイルス薬との併用で、１日１回25mgを食事中または食直後に経口投与する。類薬にはエトラビリン、デラビルジンメシル ......
【新製品】深在性真菌症治療薬「カンサイダス」を新発売 MSD
カンサイダスは、ヒトの細胞では生成されない真菌細胞壁の主要構成成分である1,3-β-D-グルカンの生合成を阻害することで、深在性真菌症の主要起炎菌であるカンジダ属、アスペルギルス属に対する抗真菌活性を示す。 カンジダ属、アスペルギルス属による真菌感染症のほか、 ......
欧米で増加傾向にある好酸球性消化管疾患、日本の現状が明らかに
また腹痛や下痢など、多くの消化管疾患に共通する症状を呈する好酸球性胃腸炎も、過敏性腸症候群（IBS）、炎症性腸疾患（IBD）、コラーゲン形成大腸炎（Collagenous colitis）、感染症などとの鑑別で苦慮することが多い。 好酸球性食道炎の有病率は、スイスでは1989年に10 ......
九大やボナックなど、核酸医薬に関する産学連携ベンチャーを福岡市に設立
RNA干渉医薬を含む核酸医薬は、従来の低分子医薬品や抗体医薬などとはまったく異なる作用機序を有することから、これまで治療が困難とされてきた、がん、遺伝性疾患、そのほかインフルエンザやウイルス感染症などへの適用が期待されている。 また、核酸医薬は抗体医薬とは ......
こんなに違う！「運転免許と病気」日本と海外の情報提供
アルファベット順にA～Wまで日本の法令や政令には表記のない、外科手術を必要とする病気やがん、摂食障害や感染症など数え切れないほどの病名が並んでいる。 もちろん、ここに挙げられているすべてが免許の保持に制限があるわけではなく、公式サイトには当局への届け出の ......
［シリーズ 感染症プライマリケア―どうアプローチするか］（31）ESBL産生菌の特徴と対応法
また，他の多くの耐性菌と異なり，院内だけでなく市中感染の原因菌としての検出頻度が高くなっているのが特徴です。既に市中で拡散するESBL産生菌が院内感染の原因菌となる可能性があります。 ESBLはクラスA〜Dの4つの異なるクラスに分類されるβラクタマーゼのうち， ......
平成24年度 日本医師会事業計画
また，国の新型インフルエンザ行動計画並びにガイドラインの改正に合わせ，鳥インフルエンザ（H5N1）のような病原性の高い感染症への対策を積極的に検討する． 少子化対策，児童虐待の防止，周産期医療の充実，乳幼児・母子保健対策，学校保健対策等「子ども支援日本医師 ......
バクテリアを瞬時に殺菌、携帯ライトを豪中研究チームが開発
and IOP Publishing 【4月10日 Relaxnews】感染症の原因となるバクテリアを瞬時に殺菌できる携帯サイズのフラッシュライトの開発に成功したオーストラリアなどの国際研究チームが5日、英物理学会誌「Journal of Physics D: Applied Physics」に論文を発表した。...
【GW】「蚊意外にキケンあり」海外旅行での感染症に注意…厚労省
厚生労働省は4月16日、「ゴールデンウイーク期間中における海外での感染症予防について」と題する情報をWebサイトに掲載した。海外での感染症予防のポイントや、帰国後に体調が悪くなった場合の対処法などを紹介している。 海外で注意すべき感染症として、蚊やダニなどが ......
日本の医療費を見つめ直す
リンパ節郭清により感染症への抵抗力が落ちたり，さまざまな合併症を引き起こす患者もいるため，早期癌におけるリンパ節郭清の必要性を的確に判断し，必要な患者のみに施行できるよう研究を行う必要があります。 長瀬 縦隔リンパ節転移の有無は，PET（陽電子断層撮影法） ......
ロシア：エイズの流行―「ロシアよ、恥を知れ」
私の診療所では、精神科医は内科医の隣室で仕事をしている。今日診療所で、感染症専門医で HIV とC 型肝炎の重感染を専門とする Mark Sulkowski と話をしてきた。患者を何人か一緒に担当しているんだ。Sulkowski に患者のいない時ならいつでもドアをノックして、患者や ......
風邪をひいても「なるべく解熱剤は使わない」は正しかった！
風邪などの感染症を発症した際、なるべく解熱剤を使わない方がいい、といわれる。日本の研究グループが、この発熱が免疫力を増強するシステムを解明した。 研究チームが注目したのは、細胞膜に存在する陽イオン透過チャンネル（TRPM2）。病原体などを食べるマクロファージ ......
真菌という脅威：自然生態系と食糧確保を脅かす新興病原体
この公園では、ツボカビ症でカエルが絶滅寸前となっている。真菌感染症は、農作物に広く被害をもたらすとともに、両生類やコウモリ種の個体群で数を激減させている。サンゴやハチ、また多くの植物でも、新たな病原性真菌の出現が報告されている。今週のReviewでM Fisher ......
【エンタがビタミン】「素足で原宿を歩く」。道端カレンが“One Day Without Shoes”で裸足の行進。
現地の病気として多々ある土壌感染症は、裸足の皮膚を通して伝染する。ブレイク・マイコスキーはTOMS Shoesで「一足の靴がお客様に購入されるたびに、靴を必要としている子供たちの元へ新しい一足の靴が贈られる」というOne for One（ワンフォーワン）の活動を進めている ......
カンボジア：結核の治療援助、元受刑者の釈放後も継続を
感染した受刑者は隔離施設へ移し、他の刑務所への移送後や釈放後も治療を続けるようにサポートしている。 MSFは、結核、HIV、もしくはその二重感染の受刑者の診療に取り組んでいる。また、性感染症、皮膚病、デング熱対策、衛生条件の改善など深刻な健康上の問題の改善も ......
民主小委、定期接種化「できるだけ多く」
8種類のワクチンは、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で予防接種法上の位置付けを検討している、▽子宮頸がん予防▽インフルエンザ菌b型（Hib＝ヒブ）▽小児用肺炎球菌▽成人用肺炎球菌▽B型肝炎▽水痘▽おたふくかぜ―の7種類に、ロタウイルスを加えたもの。...
バクテリアを瞬時に殺菌、携帯ライトを豪中研究チームが開発
and IOP Publishing 【4月10日 AFP】感染症の原因となるバクテリアを瞬時に殺菌できる携帯サイズのフラッシュライトの開発に成功したオーストラリアなどの国際研究チームが5日、英物理学会誌「Journal of Physics D: Applied Physics」に論文を発表した。...
