ビタミンEの限度を超えた摂取は骨粗鬆症を招く可能性あり -慶応大らが解明
成果は、慶大医学部腎臓・内分泌・代謝内科の竹田秀医学部特任准教授、伊藤裕教授らと、東京医科歯科大学、東京大学、大阪医科大学による共同研究グループによるもので、詳細な研究内容は米科学誌「Nature Medicine」オンライン版に米国東部時間3月4日に掲載された。...
プロドラッグ
胃や肝臓などで分解されたせいで、治療の対象となる臓器へと到達する頃には薬の成分 ... 例として、NSAIDs（非ステロイド性抗炎症薬）の副作用である胃腸障害を抑える ......
GSKと第一三共 国内ワクチン事業で戦略提携 合弁会社「ジャパンワクチン」設立
合弁会社の主要製品は、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」、ロタ胃腸炎用ワクチン「ロタリックス」、インフルエンザワクチン、おたふくかぜワクチン、DTPワクチン（ジフテリア・百日咳・破傷風の三種混合）、MRワクチン（麻疹・風疹）――など。このうちサーバリックス ......
第一三共、GSKがワクチン合弁会社設立へ
一方、GSKは09年12月に発売した子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」で、国内でのワクチン事業を開始。昨年11月からは、乳幼児のロタウイルス胃腸炎予防ワクチン「ロタリックス」も発売している。 写真 ニュース....
【大日本住友製薬】米BBIを買収‐癌領域を一層強化
現在、北米でBBI608が大腸癌のＰIII試験準備中、各種固形癌ではＰIｂ/II試験段階、BBI503は進行性の固形癌に対してＰI試験段階にある。 一方、大日本住友の国内での癌 ......
高齢者の甲状腺機能障害 亢進症でより注意が必要
〔独デュッセルドルフ〕デュッセルドルフの内分泌科プライマリケア医Beate Quadbeck博士は「高齢者の甲状腺機能障害は，若年患者とは異なる経過をたどり，症状やそれに伴うリスクも異なる」と国際医療技術専門見本市（MEDICA）で指摘。高齢者の甲状腺機能亢進症では，潜在 ......
大腸がん死亡率、内視鏡ポリープ切除で半減
大腸内視鏡検査時に発見されたポリープに対する内視鏡的粘膜切除が大腸がんによる死亡の減少につながることが、米メモリアル・スローンケタリングがんセンターのAnn G....
電子たばこは禁煙手段になるも安全性は不明―独研究
ドイツ・ルートウィヒマクシミリアン大学病院のDennis Nowak教授は「複数の先行研究から、禁煙を補助する手段として有用だとする結果が得られているが、疑似煙の安全性は不明で、ニコチン依存症や未成年者の喫煙を誘発する恐れもある」と、呼吸器科アップデートセミナーで ......
特定行為の選定で、看護師の行為を5分類へ
24項目の分類案のうち、特定行為とされたのは、▽直接動脈穿刺による採血（B1）▽手術前検査の実施の決定（B2）▽経口・経鼻挿管チューブの抜管（B1）▽人口呼吸器装着中の患者のウイニングスケジュール作成と実施（B2）▽褥瘡の壊死組織のデブリードマン（B1）▽電気凝固 ......
田辺三菱 新製品の営業・マーケ強化で組織変更 ４月実施
製品育成部も改組し、テラピック、レクサプロ、DPP-4阻害薬などの新製品の領域に合わせ「代謝・循環器領域部」「肝臓領域部」「精神神経領域部」を、マーケティング担当の下に新設。領域、製品に合ったマーケティング戦略を後押し、臨床への早期浸透を図りたい考えだ。...
田辺三菱 新製品の営業・マーケ強化で組織変更 ４月実施
MRによる情報提供強化では、すでに領域担当MRを置き、肝臓領域に50人、循環器・内分泌代謝領域に20人配置したという。一般MRと連携して、情報提供の両と質を両立させる試みを進めている。今回、支店に所属するMRの学術支援などを行う「学術情報部」を持つ支店を６つ増やす ......
終末期医療、胃ろう中止も選択肢に―日本老年医学会が見解公表
By 稲葉八重子 | 2012年1月31日 23時29分 更新 日本老年医学会（理事長・大内尉義東京大教授）は31日、近い将来に死が避けられない障害を抱えた高齢者の終末期医療とケアについて、栄養を管で送り込む「胃ろう」や人工呼吸器装着などの治療行為について「撤退も選択肢 ......
妊婦へのインフルワクチン、出生体重などに好影響
こうした中、米ジョンズホプキンス大学公衆衛生学のMark C. Steinhoff氏らは、インフルエンザワクチン接種群が対照とした肺炎球菌ワクチン接種群に比べ、出生児の平均出生体重が高く、母子の熱性呼吸器疾患の発症が少なかったと、2月21日付のカナダ医学誌「CMAJ」（電子 ......
第17回白壁賞，第36回村上記念「胃と腸」賞授賞式開催
第17回白壁賞を受賞したのは，八尾建史氏（福岡大筑紫病院消化器内科准教授）ほか「O II bに対する進展範囲度診断――通常内視鏡・境界不明瞭病変に対する拡大内視鏡の有用性と限界：フルズーム派の立場から」［胃と腸，45（1）：86－100，2010］。また，第36回村上記念「胃 ......
中国衛生省、河北省保定でのSARS発症を否定
衛生部が、関係部門に確認したところ、保定市の人民解放軍二五二病院に呼吸器感染症による発熱で入院した患者は、SARSやA型インフルエンザ、高病原性鳥インフルエンザなどの可能性が排除され、アデノウイルス55型による感染症と確定したということです。...
整骨院通院で後遺障害14級は取得できるか。 – とれまが知恵袋
交通事故に遭い、頸部や腰部を痛め脳神経外科を受診しMRIにて異常なし。 その後、勤務帰りの都合上、近くの整骨院へ通っています。 病院には2週間に一度、整骨院には週3回程度。 もうすぐ事故後半年経つのですが、後遺障害を申請する場合、病院への通院回数が少ないの ......
インターベンション医の「脳腫瘍」に関する複数の報告
イスラエルの循環器インターベンション専門医，Ariel Roguin氏らが，先頃専門誌にカテーテルラボに勤務する循環器科，放射線科の医師の間に複数の悪性脳腫瘍が見られ ......
妊婦へのインフルワクチン，出生体重や母子の呼吸器疾患に好影響
その結果，接種群は，対照とした肺炎球菌ワクチン接種群に比べて，児の平均出生体重が高く，母子の熱性呼吸器疾患の発症が少なかったという（CMAJ 2012年2月21日オンライン版）。同氏らは，妊婦のインフルエンザワクチン接種が子宮内発育になんらかの影響を与える結果が示 ......
［循環器疾患版］Monthly Article 短く浅い睡眠は糖尿病発症リスクを高める
働き盛り世代の日本の勤労者にとって，睡眠不足や睡眠の「質」の低下は糖尿病の発症リスクを高めるという研究結果が発表された（Diabetes Care 2011; 35: 313-318）。...
ヒトES細胞からのドーパミン神経細胞でパーキンソン病のサルの症状が改善
高橋淳准教授と土井大輔研究員(ともに京都大学再生医科学研究所/iPS細胞研究所/医学研究科脳神経外科)らの研究グループと、理化学研究所との共同研究による成果で、論文は「Stem Cells」に掲載された。 パーキンソン病は進行性の神経難病で、「ドーパミン神経細胞」が減る ......
