田辺三菱製薬の土屋裕弘社長は10月29日、2012年度中間決算説明会で会見し、C型慢性肝炎治療薬「テラビック」や、関節リウマチ治療薬「シンポニー」をはじめとする新製品の売上高合計が「当中間期で約90億円に達した」と報告。新製品が順調に進捗していることを強調した …
...C型慢性肝炎治療薬「テラビック」の想定を下回る初期売上と競合薬台頭の懸念に加えて、多発性硬化症治療薬「ジレアニ」の安全性や競合薬の脅威の懸念から、株価は年初来14.2%下落した。 カナグリフロジン」による上値余地を期待できると予想。 導出先のJNJ社が先日行った …
...田辺三菱製薬は、5月9日、厚生労働省からの要請を受け、C型慢性肝炎治療薬のテラビック錠250mg(テラプレビル)について、急性腎不全を含む重篤な腎機能障害が報告されていることを発表した。
...MeijiSeikaファルマは4月18日、C型慢性肝炎治療薬として日本で開発してきた「ME3738」の開発を中止すると発表した。中止理由として、フェーズ2で抗ウイルス作用が十分でなかったことや、当初想定したいた薬物療法の環境が変わったことを挙げている。
...2011年11月28日、C型慢性肝炎治療薬のテラプレビル(商品名テラビック錠250mg)が発売された。本薬は、既に9月26日製造承認され、11月25日に薬価収載されている。適応は「血中HCV RNA量が高値の未治療患者、インターフェロン製剤の単独療法又はリバビリンとの併用療法で無効又は再燃となった患者におけるセログループ1(ジェノタイプI(1a)又はII(1b)のC型慢性肝炎患者でのウイルス血症の改善)」であり、用法用量は「ペグインターフェロン アルファ−2b及びリバビリンとの併用療法で1回750mgを1日3回食後投与、投与期間は12週間」となっている。
...田辺三菱製薬は28日、C型慢性肝炎治療薬「テラビック錠250mg」(一般名:テラプレビル)を新発売した。 テラビックは、米ヴァーテックス社が創製した抗ウイルス剤。C型肝炎ウイルス(HCV)の複製に関わるNS3‐4Aセリンプロテアーゼを阻害すること …
...厚生労働省は9月26日、7月、8月の薬事食品衛生審議会医薬品第一、第二部会で承認の可否を審議し、承認を了承した多発性硬化症治療薬ジレニア/イムセラ(ノバルティスファーマ/田辺三菱製薬)、骨粗鬆症治療薬テリボン(旭化成ファーマ)、C型慢性肝炎治療薬 …
...田辺三菱製薬は1月28日、新規のC型慢性肝炎治療薬「MP-424」(一般名:テラプレビル)を26日に日本で承認申請したと発表した。C型肝炎ウイルス(HCV)の増殖を抑制する経口治療薬で、HCVの複製に関与するNS3-4Aセリンプロテアーゼを阻害する新規機序を持つ。 …
...日本のHCV感染者数は150万~200万人と推定され、C型肝炎を適切な治療を行わないまま放置すると肝炎が徐々に進展し、20~30年で肝硬変や肝がんを引き起こすとされる。 …
...中外製薬は1月27日、C型慢性肝炎治療薬であるぺカシス皮下注(一般名:ペグインターフェロン アルファ-2a遺伝子組み換え)に、B型慢性肝炎の効能・効果を追加する承認申請を日本で行ったと発表した。 発表によると、現在の国内での主なB肝治療薬としては1日1回投与 …
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