最終更新時刻:2012年12月29日(土)16時59分

「Arch Intern Med誌電子版」のタグが付いている記事

術前の低ナトリウム血症は術後死亡の予測因子

術前に低ナトリウム血症があると、術後30日の全死因死亡、冠イベント、肺炎、創感染のリスクが有意に高くなることが、大規模観察研究で明らかになった。米Brigham and Women's HospitalのAlexander A. Leung氏らが、Arch Intern Med誌電子版に2012年9月10日に報告 …

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救急部門でのST上昇心筋梗塞疑い、36%は偽陽性

米Harvard大学医学部のJames M. McCabe氏らは、米国内の2施設で救急部門から心カテ室起動要請があったSTEMI疑い患者について分析し、3分の1を超える患者が実はSTEMIではなく、心カテ室の起動は不要だったことを明らかにした。論文は、Arch Intern Med誌電子版に2012年5月7 …

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一般入院患者への制酸薬投与の利益はごくわずか

 一般病棟に入院している患者への制酸薬の処方が増加しているが、リスクを上回る利益はあるのだろうか。米Harvard大学医学部のShoshana J. Herzig氏らは、8万人弱の入院患者を対象に、制酸薬を投与された患者とされなかった患者の消化管出血発生率を比較する薬理疫学的コホート研究を行った。この結果、制酸薬は確かに消化管出血リスクを低下させていたが、NNT(1例予防するための治療必要数)は770と非常に大きいことが明らかになり、一般の入院患者への広範な処方は支持されなかった。論文は、Arch Intern Med誌電子版に2011年2月14日に掲載された。

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