2012年3月30日、抗悪性腫瘍薬のクリゾチニブ(商品名ザーコリカプセル200mg、同カプセル250mg)が製造承認を取得した。適応は「ALK(未分化リンパ腫キナーゼ)融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」で、用法・用量は「成人1回250mg、1日2回。患者の状態により適宜減量」となっている。
...厚生労働省が3月30日付で承認した新医薬品では、ポテリジェント技術を応用した日本発の抗CCR4抗体「ポテリジオ」、世界初の未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害薬「ザーコリ」が、コンパニオン診断薬との同時承認によって登場した。 「ポテリジオ点滴静注20mg」( …
...厚生労働省は29日に薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開き、ファイザーの未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子陽性の進行非小細胞肺がん治療薬「ザーコリカプセル200mg」「同カプセル250mg」(一般名=クリゾチニブ)と、中外製薬の遺伝子組み換えヒトデオキシ …
...米食品医薬品局(FDA)は8月26日、米ファイザーの非小細胞肺がん(NSCLC)治療薬Xalkori(crizotinib)およびアボットの同剤コンパニオン診断薬VysisALKBreakApartFISHprobekitを承認したと発表した。同剤は、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害剤と呼ばれるもので、適応 …
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