アステラス製薬とアストラゼネカは8月10日、シムビコートタービュヘイラー(一般名ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物)について、慢性閉塞性肺疾患(COPD)への効能追加が承認されたと発表した。追加された効能は「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)」で、1回2吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。同薬は吸入ステロイドと長時間作動型β刺激薬(LABA)の配合薬であり、2剤の併用を要するCOPD患者にとって選択の幅が広がることとなる。
...質問の経緯を順を追って説明します。
この前、吸入ステロイドが始めて処方された患者さんの服薬指導をしました。
その時、うがいをする理由を聞かれて「口の中にステロイドが残っていると
その辺りの免疫力が落ちてカビなどが繁殖することがあるから」と説明しました。
で、「でも、うがいしたら薬が落ちて効果が下がらないの?」と聞かれて
「気管支の炎症を抑えることが目的で、うがいではその辺りの薬は流れないので
大丈夫…
吸入ステロイドと臭化チオトロピウムを併用すると、吸入ステロイドを2倍量にした場合に優る症状軽減と肺機能向上が得られること、また、その効果は、吸入ステロイドと長時間作動型β刺激薬(LABA)を併用した場合に劣らないことが、無作為化試験で明らかになった。米Wake Forest大学のStephen P. Peters氏らが、NEJM誌電子版に2010年9月19日に報告した。
...「新薬群」は、気管支ぜんそく・アレルギー性鼻炎治療薬キプレス、過活動膀胱治療薬ウリトス、14年度上市予定の気管支ぜんそく治療薬KRP-108の3品目。KRP-108については、「ベストなICS(吸入ステロイド)のフルチカゾンとLABA(長時間作動型β2刺激薬)のホルモテロール …
...