厚生労働省は昨年(2011年)12月27日発行の医薬品・医療機器等安全性情報No.286で,医薬品副作用被害救済制度に関する最新データを公開。その中で同制度による給付の対象と認定されなかった事例の第3位が「使用目的・方法が適正と認められない」ことだったとしている。 …
...このほか、「医薬品副作用被害救済制度」の認知度は16.7%、都内の薬局を検索するサイト「t-薬局いんふぉ」の認知度は3.9%だった。 調査対象は都内在住者6000人で回収数は2054件、調査方法は調査員が郵便受けに調査票を配布し郵送により回収、調査期間は2011年1月7 …
...現状でも、薬剤に起因する医療事故における医薬品医療機器総合機構(PMDA)法に基づく医薬品副作用被害救済制度、法定予防接種による健康被害の予防接種法に基づく救済、さらに2009年に導入された産科医療補償制度など幾つかの無過失補償制度が存在する。 …
...医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターヘの相談が推奨される。 医薬品のほか、医薬部外品に関する苦情申立ても受け付けている。 苦情申立てをした消費者が製造販売元の企業と交渉 …
...なお、10月以降、接種協力医療機関以外の医療機関であっても任意接種としてワクチンの接種は可能。この場合、接種費用は医療機関が設定することとなる。ただし、任意接種の場合は、健康被害が生じた際に特別措置法の対象とならず(PMDAの医薬品副作用被害救済制度のみ利用 …
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