大日本住友は、同薬を院内感染の原因となる細菌の一つであるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)で引き起こされる感染症の治療薬として開発する。国内では現在、前臨床段階にある。米国では導出先のフォレスト社が販売中。 この契約により、大日本住友は契約一時金5億円 …
...大日本住友製薬は1月26日、グローバル戦略品の統合失調症治療薬ラツーダ(一般名:ルラシドン)を米国で2月上旬に発売するのを前に、販売戦略や市場でのポジショニングなどに関する説明会を行った。同社の米国子会社のサノビオン・ファーマシューティカルズの社長兼COO …
...米国で開発を進めてきた統合失調症治療剤ルラシドンの成否と09年に約2300億円を投じて買収したセプラコール社(現サノビオン社)の動向が焦点だが、前者は10年10月に米FDA(食品医薬品局)承認を取得、後者は計画通りの実績だ。サノビオン社はルラシドンの販路としても活用 …
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