現在,わが国で承認されているアルツハイマー病(AD)の治療薬は,ドネペジル,ガランタミン,リバスチグミン,メマンチンの4剤あるが,いずれも症状の進行を抑制する抗認知症薬であり,根本治療薬ではない。また,近年はADの発症要因とされるβアミロイドの凝集・蓄積を …
...第2章「薬物療法の実際」(水上勝義)では,認知機能障害の治療薬としてのコリンエステラーゼ阻害薬であるドネぺジル塩酸塩,ガランタミン,リバスチグミンやNMDA受容体拮抗薬であるメマンチンを解説し,さらにBPSDへの治療薬としてのコリンエステラーゼ阻害薬,NMDA受容 …
...ノバルティスファーマの水谷浩美氏(医薬品事業本部中枢神経領域BF部イクセロンパッチマーケティンググループブランドマネージャー)、小野薬品工業の小熊倫生氏(営業企画統括部営業企画二部部長)に聞いた。(島村友太) ■カプセル剤が貼り薬になるまで―リバスチグミン …
...それに対し,昨年Lancetで見かけた,アルツハイマー型認知症治療薬であるリバスチグミンを用いて,ICUに入院中の患者のせん妄発症率および死亡率が軽減できるかどうか …
...下濱 リバスチグミンは末梢のBuChEにも作用するため,ほかのAChE阻害薬より消化器系の副作用の報告が多くあり,日本での導入は断念されています。 …
...2011年4月22日、アルツハイマー型認知症治療薬のリバスチグミン(商品名イクセロン、リバスタッチ)が製造承認を取得した。本薬は、経皮吸収製剤(パッチ剤)であり、適応は「軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症状の進行抑制」である。
...ノバルティス ファーマ株式会社は、4月22 日、アルツハイマー型認知症治療剤「イクセロンパッチ4.5mg、9mg、13.5mg、18mg」(一般名:リバスチグミン)の製造販売承認を取得したと発表した。同剤は貼付タイプのアルツハイマー型認知症治療剤で、軽度及び中等度の …
...本資料は、現在アルツハイマー型認知症(以下、AD)治療薬の開発を進められている企業の方々や、世界的に高齢化が進みますます関心が高まるに関連したビジネスをお考えの企業の方々に、お役にたてば幸いです。 ・2010年春、AD治療薬の新規3剤となるリバスチグミン・ …
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