2012年11月、抗癌剤投与に伴う健康被害に関して、2件の報道事例がありました。1件目は、B型肝炎ウイルスキャリアに対し、ウイルス検査を行わずに抗癌剤のリツキシマブ(商品名リツキサン)を投与し、B型肝炎が悪化して患者が死亡したのでは…というもの。もう1件は、経口抗癌剤の投与中に、肝機能と腎機能が悪化していることを見落とし、投与を継続したために、患者が死亡したというものです。この2件は、「経過観察が不十分」だった点で共通しています。
...抗体医薬を含むバイオ医薬品事業を強化する第一三共は、CBから2製品を導入し、バイオ後続品市場への早期参入を目指す。 今回の提携により、第一三共は、CBが創出したエタネルセプトとリツキシマブについて、日本・韓国・台湾での開発・販売権を取得する。
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