この日はNY市場の大幅下落の流れを受け全面安の中、セクター別では医薬品の値下がりが限定的になっている。 ジェネリック医薬品(後発品)を中心とした医薬品の製造・販売を手掛ける。5月14日に発表した決算内容を受けて、メリルリンチ証券が投資判断「買い」、目標株価5100 …
...CSO(医薬品営業のアウトソーシング)の案件消化が進んだことや、CRO/SMO(医薬品臨床開発のアウトソーシング)が需給逼迫により採算が改善したことが主因とみられる。 CRO大手への上位集中は引き続き進んでいる模様。 同社株価は上昇基調にあるが、想定を上回る利益拡大で …
...過活動膀胱治療剤「ミラベグロン」は4月5日に米国FDA(食品医薬品局)の諮問委員会、6月29日に審査期日を迎える。 2013年3月期後半には、前立腺がん治療剤「MDV3100」の米国上市や腎細胞がん治療剤「チボザニブ」の欧米申請も見込まれる。 大手医薬の中で唯一パテント …
...6月2日に発表された政府の社会保障改革案には、ジェネリック医薬品(GE)のさらなる使用促進が盛り込まれた。2012年にさらなるGE 促進策が施行される可能性が高まったと判断。 東和薬品は償却費増加を乗り越えて増益確保が可能と予想。相対バリュエーションでは他社比割安な …
...CRO(医薬品臨床試験受託)事業、ヘルスケアで期初予算外の受注があったことや、CMO事業(医薬品製造受託)での収益改善などが主因。 好調な短期業績の一方で、中期利益成長には不透明感が強い。主力のCRO事業は従来に比べて市場成長が鈍化している。 …
...TOPIXは1%下落)し、各社のPERはヒストリカルでは最低水準、グローバル比較でも平均並みの水準にまで低下した。 大手メーカーの国内ジェネリック市場参入や大型低分子薬の特許切れピークアウトなどを中期懸念材料とする基本的な考え方に変化はないが、それらのリスクは …
...アムジェンの「KW-0761」はアレルギー治療剤で大型化の期待。2008年に日本、韓国、台湾を除く全世界で独占開発販売権を導出した。(W)
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