MSDは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬「キュビシン静注用350mg」(一般名:ダプトマイシン)を新発売した。 キュビシンは、米キュビスト・ファーマシューティカルズが創製し、MSDが国内開発・販売権を取得した環状リポペプチド系抗生 …
...MSDは9月22日、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬キュビシン静注用350mg(一般名:ダプトマイシン)を同日に新発売したと発表した。1日1回、30分かけて静脈内に投与する。キュビシンは環状リポペプチド系抗生物質。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞 …
...「キュビシン静注用350mg」(一般名:ダプトマイシン)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬として承認された環状リポペプチド系抗生物質。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞機能不全を引き起こし、細胞を死滅させる新しい作用機序でMRSAに …
...効能・効果は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷・手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染。再審査期間は8年。海外承認は71カ国。承認条件として感受性調査を求める。 ▽ジスロマック点滴静注用500mg( …
...大日本住友は、同薬を院内感染の原因となる細菌の一つであるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)で引き起こされる感染症の治療薬として開発する。国内では現在、前臨床段階にある。米国では導出先のフォレスト社が販売中。 この契約により、大日本住友は契約一時金5億円 …
...米食品医薬品局(FDA)は10月29日、新規セファロスポリン系抗生物質注射剤Teflaro(ceftarolinefosamil)を、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染を含む市中肺炎(CABP)および急性細菌性皮膚感染症・皮膚組織感染症(ABSSSI)治療薬として承認した。 …
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