武田薬品工業は6月6日、2型糖尿病治療薬の配合剤としては国内2製品目となるソニアス配合錠LD、同HDを新発売した。同社のインスリン抵抗性改善薬アクトスと、スルホニルウレア系薬剤(SU剤)グリメピリド(先発品はサノフィ・アベンティスのアマリール)の合剤で、武田の …
...メトホルミンとスルホニルウレア(SU)薬の2剤を併用しても血糖管理が不十分な2型糖尿病患者に、第3の糖尿病治療薬を追加する場合、どの種類の薬剤が最適なのだろうか。この疑問に基づき、無作為化試験のメタ分析とネットワークメタ分析を行ったブラジルRio Grande do Sul連邦大学のJorge L. Gross氏らが、結果をAnn Intern Med誌2011年5月16日号に報告した。上記2剤以外の糖尿病治療薬(インスリンを含む)を追加した場合、いずれもHbA1c低下作用が認められたが、体重の変化には明らかな差があった。最適の薬剤は個々の患者の状態に合わせて選択すべきであることが明らかになった。
...2011年1月21日、糖尿病治療薬のピオグリタゾン塩酸塩/グリメピリド塩酸塩配合錠(商品名ソニアス配合錠LD、同配合錠HD)が製造承認を取得した。本薬は、チアゾリジン系薬であるピオグリタゾンと、スルホニルウレア(SU)薬のグリメピリドの配合製剤であり、発売された製剤は低用量のLD製剤(1錠中ピオグリタゾン15mg、グリメピリド1mg含量)と、高用量のHD製剤(1錠中ピオグリタゾン30mg、グリメピリド3mg含量)の2規格である。
...武田薬品工業株式会社は、2型糖尿病治療剤「ソニアス配合錠LD」および 「ソニアス配合錠HD」(アクトスとスルホニルウレア系薬剤の合剤)の製造販売承認を取得したと発表した。 同薬は「アクトス」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)とスルホニルウレア系薬剤(一般名:SU …
...日本泌尿器学会などからの承認の要望を受け、公知申請されたもの。 ▽ネシーナ錠6.25mg、同12.5mg、同25mg(アログリプチン安息香酸塩):「スルホニルウレア系薬剤 …
...薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は11月26日、武田薬品工業の2型糖尿病治療薬ソニアス配合錠LD、同HDなど6品目について審議を行い、承認を了承した。ソニアスは武田薬品のインスリン抵抗性改善剤アクトスとスルホニルウレア系薬剤グリメピリド(先発品はサノフィ・ …
...糖尿病専門医で構成する「インクレチンとSU薬の適正使用に関する委員会」は6月16日、同月から発売されたインクレチン関連薬2剤(ノボノルディスクファーマのGLP-1受容体作動薬ビクトーザ皮下注と、武田薬品工業のDPP-4阻害薬ネシーナ錠)とスルホニルウレア(SU)薬との …
...ノボノルディスクファーマは6月11日、2型糖尿病治療薬で国内初のGLP-1受容体作動薬ビクトーザ皮下注18mgを発売した。単剤での服用のほかに、スルホニルウレア(SU)薬との併用が可能。在宅で自己注射ができる薬剤としても指定されている。 用法・用量については、成人 …
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