前回はエパデールのスイッチOTC化に伴う議論について紹介しました。今回は、イコサペント酸エチル(エパデール他)の特徴や臨床上の位置づけ、注意点について確認したいと思います。
...薬事・食品衛生審議会の薬事分科会は19日、持田製薬の高脂血症治療薬エパデールのスイッチOTC薬(医療用医薬品から一般用医薬品への転用)について、承認を了承した。患者に自覚症状の少ない生活習慣病領域でのスイッチOTCは、初めてとなる。 エパデールの …
...熊谷信氏がDIオンラインのご自身のコラムでも取り上げていましたが(「薬剤師はOTC薬を捨てていないと信じたい」、2012.11.7)、イコサペント酸エチル(エパデール他)のスイッチOTC化が了承されました。現在でも論議を呼んでいますが、何がそんなに問題になっているのか、今回から2回に分けて、その議論の内容について解説しようと思います。
...日本医師会が、生活習慣病領域のスイッチOTC化への反対姿勢を強めていることについて、日本薬剤師会の生出泉太郎副会長は、薬事・食品衛生審議会部会での審議が適正に行われた結果との厚生労働省判断を踏まえ、「われわれとしてはメーカーと連携しながら研修体制 …
...メタボを治癒する高脂血症治療薬『エパデール』のOTC化が、申請から3年を経てようやく決まった。 OTCとは、病院などで医師が処方する医療用医薬品から大衆薬に転用される薬のことで、医療界では『スイッチOTC薬』(以下=OTC薬)と呼んでいる。OTC薬として認められれば …
...リハビリ業務
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