初回心筋梗塞後にアスピリン治療を受けている患者がプロトンポンプ阻害薬(PPI)を併用すると、心血管イベントリスクが1.5倍になり、全死因死亡リスクも有意に上昇することが、デンマークCopenhagen大学のMette Charlot氏らが行った大規模後ろ向き研究で明らかになった。H2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)が併用された患者にはリスク上昇は認められなかった。論文は、BMJ誌2011年5月21日号に掲載された。
...ニューヨークの薬局で売られるプロザック(2005年1月4日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Stephen Chernin 【4月29日 AFP】アスピリンなど、鎮痛のために服用する抗炎症薬 …
...サービスURL:http://www.skillup-mt.jp/seminar/seminar.php?no=103
【セミナー概要】
日本人の20人に1人は気管支喘息あるいは咳喘息であり、さらに猛烈な勢いで増え続けています。一方、長引く咳と呼吸困難は日常臨床でも特に頻度の高い症状であり、結核をはじめとする感染症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支喘息・咳喘息との鑑別に関する知識は日常診療に不可欠です。
本医療技術セミナーでは、プライマリー診療の段階でこれらの疾患への対処・管理法と専門医へ紹介するタイミングについて概説すると同時に、喘息コントロールに影響を及ぼす耳鼻咽喉科疾患や胃食道逆流症などの合併、アスピリン喘息などの特殊病態、決してまれではない好酸球性肺炎やアレルギー性気管支肺真菌症などを見逃さないためのポイントを紹介します。また、アレルギーとの関連が問題となる化学物質過敏症の訴えに対する対応にも触れたいと思います。
皆様、奮ってご参加下さい。
10:00-12:00 気管支喘息診療のコツ
典型的な気管支喘息と診断が難しい喘息
喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の鑑別と治療法の違い
喘息の薬物治療と発作対処法はどう変わったのか
12:00-13:00 昼食・休憩
13:00-15:00 特殊な喘息とその他のアレルギー疾患
長引く咳嗽?咳喘息と他疾患の鑑別?
喘息コントロール不良時のチェックポイント
アスピリン(NSAID)喘息を見逃さない
妊娠中の喘息・鼻炎合併喘息への対処
好酸球性肺炎・アレルギー性気管支肺真菌症とは
アレルギーとシックハウス・化学物質過敏症
団体名医療技術セミナー“スキルアップ”部署名/担当者名医療セミナー企画課 轟 豊語メールアドレスinfo@skillup-mt.jp住所東京都江東区東陽3-23-9TEL03-6458-4734FAX03-5632-4157団体URLhttp://www.skillup-mt.jp
...糖尿病を合併するなど、脳梗塞再発リスクが高い患者では、抗血小板作用がより強いクロピドグレルが、コストの面ではアスピリンが勝っていると思います。 認容性については、有害事象として、アスピリンでアスピリン喘息、Aggrenoxで約10%の患者に頭痛が発現することが知 …
...乳ガンと子宮ガンに関するデータを得るには、グループ内の女性の割合が少なすぎたようですが、そのどちらも減少傾向にはあったようです。 Rothwell教授は、「今回の実験による発見は、アスピリンの服用がガンによる死亡率を低下させるということを初めて証明しました。 …
...(c)AFP/Getty Images/Tim Boyle 【10月22日 AFP】アスピリンを長期間にわたり毎日少量ずつ服用することで、結腸直腸がんの発症リスクが約4分の1、死亡リスクが約3分の1 …
...