野村証券は「産業アウトルック(4月号)」で、抗がん剤開発を進めるエーザイ(4523)はHalaven(乳がん治療薬)に続きE7080/E7050の開発が進むと報告。 マルチキナーゼ阻害剤であるE7080は甲状腺がん、皮膚がんといったニッチ分野での1stラインを目指している。 …
...1月までに調剤薬局6社33店舗のM&Aを行い、約3年ぶりに外部成長の取り込みを再開した。 2012年3月期は物販事業の黒字化に加え、M&A案件の収益性改善と通年寄与が見込める。 調剤報酬一元化などの制度変更リスクを克服する取組みも進んでいる。 2010年4月の薬価・調剤報酬 …
...こうした中で、田辺三菱製薬(4508)の多発性硬化症治療薬「Gilenya」と大日本住友製薬(4506)の統合失調症治療薬「Latuda」は、欧米製薬メーカーの既存薬より、有効性が高く副作用が少ない点が注目される日本発の世界薬剤と評価。 中枢神経疾患の治療薬としてそれ以外にも、 …
...Prefenseとは、一般病棟の患者の腕に装着する無線式携帯型生体情報モニター。08年6月に発売したが、金融危機で病院の設備投資が減少したため、これまでは殆ど普及してこなかった。 しかしながら、10年5月には米ヴァンダービルト大学病院での2年間の研究結果が発表され、同 …
...4−6月期でのElplat(抗がん剤)の投与患者数の伸びを前年同期比19%増と見ていたが、実績は同31%増と証券側予想を上振れた。 Elplat(抗がん剤)の大腸がんにおける術後補助療法の治療が予想以上に拡大している点を踏まえ、証券側ではElplatの売上高予想を見直し、11年3月期 …
...石化事業では、塩ビやスチレンモノマーなどの汎用品の縮小が進められており、かつてほど、石化市況の悪化の影響は大きくない。一方で、MMAやポバールフィルムなどのシェアが高く、液晶材料が減速しても、それほど落ち込まない事業を保有している。医薬品も好調。 …
...医薬品事業が予想以上に好調と解説。抗うつ剤「Reflex」の販売が好調で4〜6月期の売上高は15億円となり、2011年3月期は90億円、2012年3月期は140億円と予想。適応拡大として、繊維筋痛症のフェーズ2a試験が始まっていると紹介。(W)
...米子会社のエーザイ・インクが、米食品医薬品局(FDA)から中等度・高度アルツハイマー型認知症(AD)治療薬の高用量製剤「アリセプト錠23mg」の承認を得たことが手掛かり材料に。 野村証券では、投資判断「1」と目標株価4100円を継続。 国際アルツハイマー病会議(7月10−15 …
...半面、6月の国内ユニクロ事業の既存店売上高が前年同月比5.8%減となり、短期的に同事業の販促効率の低下が著しいと野村証券が投資判断を「1(買い)」から「2(中立)」に下げたファーストリテイリングが大幅安。過活動ぼうこう治療薬「KUC-7483」の第3相臨床試験で …
...生物学的製剤は生体内の物質を医薬品に活用したもので、成長ホルモン、貧血治療薬EPOなど分子量1〜3万程度のタンパク製剤と、分子量15万程度の抗体医薬を合わせたものを指す。 バイオシミラーは生物学的製剤の特許が切れた後に発売されるジェネリック薬のこと。 …
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