先日、エーザイのMRさんが、リパクレオン(一般名パンクレリパーゼ)の投薬期間制限が解除になったことを教えてくれました。...
パニック障害に不安はつきものですが、特に不安が強い場合の漢方治療について解説します。...
睡眠薬は、消失半減期と患者が訴える不眠のタイプによって使い分けられていますが、同じ超短時間作用型に分類されている薬剤でも、それぞれに違いがあります。医師は処方の際に、個々の薬剤の特性を把握して選択することが求められています。...
体の不調を整えるのに使う「メディカルハーブ」の中には、料理のスパイスとしても美味なものが数多くあります。今回は、呼吸器系のメディカルハーブとしてだけでなく、スパイスとしても広く使われているハーブ「タイム」を紹介します。タイムのハーブティーは、飲むだけではなくて、マ...
フロリダ州ではこの7月から、薬剤師が接種できるワクチンとして、新たに2種類が加わりました。...
本コラムは薬局薬剤師の方向けに作成しているので、入院を要する重篤な感染症や注射剤については、原則触れません。また、病院薬剤師がよく用いる『サンフォード感染症治療ガイド』もほとんど参考にしていません。薬局の日常業務で知っておいた方がよいと思われる事項について、簡潔に...
日本プライマリ・ケア連合学会は、9月1〜2日に福岡で開催する第3回学術大会で、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会との連携シンポジウムを開催する。同連合学会は2009年に、薬剤師向け資格である「プライマリ・ケア認定薬剤師」制度をスタートしており、所定の単位を取得した薬剤師を対象に...
野田首相は8月8日、民主・自民・公明の3党首の会談で、税と社会保障の一体改革関連法案について、「成立した暁には、“近いうち”に国民に信を問う」と発言しました。この“近いうち”という言葉がどのくらいの近さを指すのか、その解釈が問題になっています。あいまいな表現だからで...
アステラス製薬とアストラゼネカは8月10日、シムビコートタービュヘイラー(一般名ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物)について、慢性閉塞性肺疾患(COPD)への効能追加が承認されたと発表した。追加された効能は「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸...
パニック障害は脳内の神経伝達物質のバランスの失調と関係が深い疾患ですが、漢方では、五臓のバランスを調えることによりパニック体質を改善し、パニック障害の治療を進めます。基本には「心身一如」という漢方思考があります。...
2012年7月27日、沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合ワクチン(商品名テトラビック皮下注シリンジ、クアトロバック皮下注シリンジ)が製造承認を取得した。「百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の予防」が適応であり、初回免疫は3週間以上の間隔を空けて3回、追...
子宮内膜症は、卵巣摘出や放射線療法以外には、基本的に閉経まで治らない疾患です。疼痛や不妊が生じるので、そのような苦痛をできるだけ取り除くことが治療の中心になります。治療として、偽妊娠療法か偽閉経療法が行われます。...
・タケプロンカプセル30を、後発品のタピゾールカプセル30<ともにランソプラゾール>に変更したところ、もともと併用処方されていたドグマチールカプセル50 mg<スルピリド>と、PTPシート、カプセルの外観が極めて類似する状況になってしまった。...
突然ですが、「エアペン」(airpen)って知ってます? 専用のボールペンで描いた絵や文字を、簡単な操作でパソコンに取り込めるっていうガジェットです。これの最新版、エアペンポケットプラス(airpen pocket++)をゲットしました!!...
この夏の一大イベントであるロンドンオリンピックも、残すところあと数日となりました。現地のイギリスとは8時間の時差があるので、寝不足と闘いながら観戦している人も多いのではないかと思います。...
『日経DI Premium版』の連載「患者指導ワンポイントレッスン」第6回のテーマは、「高齢者の熱中症・脱水を防ぐ」です。...
昼休憩が終わって病棟に行くと、ナースが2人、電子カルテの前でこそこそと話をしている。厄介な話なら聞きたくないなあ、と思って、離れたところに場所をとろうとしたとき、「それはないでしょ」という声が聞こえた。...
私のピロリ除菌に関する話題も5回目、ついに最終回です。...
千葉県薬剤師会はこのほど、他職種との情報共有ツールとしても使える、新しい「お薬手帳」を作成した。千葉県の医師会、歯科医師会と看護協会の協力を得て、「現場で共有したい患者情報」を様々な職種が記入・参照できる構成にした。...
2012年6月29日、パーキンソン病治療薬のレキップCR錠2mg、同CR錠8mg(一般名:ロピニロール塩酸塩)が製造承認を取得した。適応は「パーキンソン病」で、用法・用量は「1日1回2mgから開始し、2週間目に4mg/日とする。以後経過観察し、必要に応じて1週間以上の間隔で2mg/日ずつ増量する。1日最大量...