PL顆粒が処方されたが、「飲み合わせによりワーファリンの作用が強まり、内出血などが起こりやすくなるので注意してください」と説明したところ、患者は怖がってPL顆粒を服用しなかった。...
今年4月の調剤報酬改定を機に、全ての患者さんがお薬手帳を持つことになりました。これについては、「いかに脳内占有率を高めるか」といった観点から、以前もこのコラムで話題にしました。...
今回はアナログですw いかにも役立ちそうなこのガジェット。「ヌーボード」という名前です。一見、ただのスケッチブックに見えますが、中身は、なんとホワイトボードなんです。...
アステラス製薬とアストラゼネカは6月22日、成人気管支喘息治療薬のシムビコートタービュヘイラー(一般名ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤)について、1日2回の定期吸入に加えて頓用吸入する治療法が新たな用法・用量として承認されたと発表した。...
わが国で不眠を訴える方は4〜5人に1人に及び、人口の約10%は不眠症として治療を受け、約5%は睡眠薬を服用しているとされています。このように不眠は頻度の高い訴えであるとともに、ストレスが多い現代社会の中で不眠を訴える方も増加しています。...
みなさま、お元気でしょうか?私は5月7日から6月15日までの6週間、ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州)薬学部から実務実習生を引き受け、プリセプター(教官)を務めました。これまで日本やアメリカの薬学生が薬局見学に訪れることはありましたが、アメリカの大学から正式に依頼され、...
厚生労働省は6月22日、後発医薬品99成分512品目について、薬価基準への追補収載を官報告示した。うち、今回が初収載となる新規の後発品は7成分で、降圧薬であるアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のロサルタンカリウム(先発品の商品名ニューロタン)の後発品は31社93品目と最多となった...
病院検索サイトや医薬品検索サイトなどを運営するQLife(東京都世田谷区)が医師を対象に実施した調査で、医師のおよそ3割が、6月時点において一般名処方を行っていることが分かった。また、「後発医薬品の処方選択で重要視する項目」による製薬会社の評価では、ファイザーが圧倒的な支持...
今回は、テトラサクリン系抗菌薬について解説します。PK・PDに関することは薬剤師向けの多くの資料で解説されていますので、それ以外について解説していきます。...
アムロジン、グラクティブ、オメプラール、フォサマック……。これらに共通する点は何でしょう?薬剤師にとっては、それほど難しくはないでしょうか。...
厚生労働省はこのほど、薬剤師や医師、歯科医師など医療関係職種の免許保持者が登録名簿の訂正を申請した際に課す、「登録免許税」の取り扱いを変更すると発表した。登録免許税の取り扱いに関する審査請求に対し、国税不服審判所が「1通の申請書により、1つの資格に係る登録事項の変更...
7月27日〜8月12日(現地時間)に開催されるロンドン五輪に、薬学生スイマーが出場する。日本大学薬学部4年生の松島美菜さんが、4月に行われた競泳日本選手権女子100メートル平泳ぎで2位に入り、ロンドン五輪代表の座をつかんだ。...
前回の「中学編」では、胃の不調を感じるようになった中学時代について振り返りました。今回は大学院時代に受けた、内視鏡検査(胃カメラ)の話題を中心にお話したいと思います。...
イライラすることは、だれにでもあります。しかし、できればイライラしないで過ごしたいものです。漢方では、イライラは熱邪の仕業と捉えています。心神が火熱によってかき乱されると、イライラが生じます。まずは大きなイライラの種がある場合の漢方治療について、みてみましょう。...
日本薬剤師会は6月23〜24日に、東京・江東区のホテルイースト21で、第79回定時総会を開催する。日薬は3月27日付けで公益社団法人への移行認定を受けており、今回が認定後初めての定時総会となる。...
iPhone用の小児用量検索アプリ「おしえて!小児用量 2012」が登場した。医薬情報研究所(東京都千代田区)が開発したもので、App Storeからダウンロードして使用する。価格は3200円。...
処方箋に印刷されている二次元バーコードを読み込んでレセコン入力を行ったにもかかわらず、処方箋2枚目のデパス錠 0.5mg<エチゾラム>の用法用量が、薬袋ラベルや薬情、お薬手帳シールなどに「2錠 1日2回 朝、夕食後」と出力され、処方箋に印字されたものと異なる用法用量で投薬しそうに...
白衣にこだわりのある読者6人にお集まりいただいた座談会の意見を基に、再びデザインを練り直し、ついに薬剤師のための白衣を完成させました。できあがった白衣を、帝京平成大学薬学部准教授の井手口直子氏、くろしお薬局代表取締役副社長の川添哲嗣氏に着ていただき、感想をうかがいまし...
ここ数回にわたり、ジェネリック医薬品に関して色々な視点から話題にしてきましたが、そろそろお腹いっぱいでしょうか……(苦笑)。今回はこのシリーズのまとめとして、「ジェネリック医薬品のメーカーからの情報提供」について考えてみたいと思います。...
これまでの検討を踏まえて、日経DIとクラシコのコラボレーションで薬剤師専用の白衣を本当に作ることになりました。まず白衣のコンセプトを固めたのですが、そのコンセプトが現場に即したものであるのかを検証するため、白衣にこだわりのある読者6人にお集まりいただき、座談会を開催しま...