富山県衛生研究所では、2010/11シーズン中にインフルエンザウイルス246株を分離した。それら分離株について赤血球凝集抑制(HI)試験による型・亜型の同定を試みたところ、分離時にMDCK細胞に明瞭な細胞変性効果が観察されたにもかかわらず赤血球凝集(HA)活性が著しく …
...リアルタイムRT-PCRで陽性であった9検体の鼻腔ぬぐい液をMDCK細胞に接種し、6検体からインフルエンザウイルスが分離された。 分離されたウイルス6株について、国立感染症研究所から配布された2009/10シーズン新型インフルエンザ(A/H1N1pdm)ウイルス同定用キットを用い …
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