「F351」も中国で肝線維症の治療薬として治験が進行中。 今回、放射線性肺損傷治療用途で特許を取得したことで、巨大な人口を抱える中国での適応症拡大による新薬の大型化や中長期的な業績への貢献を期待する買いが向かった。
...ピルフェニドン誘導体の「F351」は特発性肺線維症治療薬として日本、欧州、中国ですでに承認済み。特発性肺線維症は、肺胞にできた傷を修復するためにコラーゲンなどが増加して肺胞の壁が厚くなることで、咳が出たり、酸素がうまく取り込めず息苦しくなるなどの症状が …
...アンジェスMGは遺伝子治療薬や核酸医薬などの遺伝子医薬の開発と実用化を目指しており中国市場での期待も大きい。 また、同月にはジーエヌアイ(2160)と肝硬変や肝線維症治療薬「F351」(フェーズⅡ)の中国での開発について契約を締結した。 バイオ関連の新薬群は開発の …
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