福島原発から80Km県内の避難所で医師として医療支援にあたった坂元さんが見た、避難所の現実、放射能による汚染など貴重な体験談が聞ける。
...また、横倉副会長は、「JMAT(日本医師会災害医療チーム)も避難所の救護医療や巡回診療に携わってきたが、おおむね7月中旬あたりで大体いいかなと(考えている)」と、避難所の医療支援については一定のめどが付いたと指摘。その上で、「今後は、地域医療への支援が重要 …
...同プロジェクトは、菓子パンやおにぎりという避難所の食事を改善しようとする宮城県栄養士会のことを新聞記事で知った吉田社長が、同社のIH万能調理器の設置を同栄養士 …
...この結果は保健所の職員や栄養士が巡回して栄養指導をしたり、各市町で炊き出しの体制を整備するなどの対応をした成果と見られているが、たんぱく質やビタミンBなど …
...朝5時、バスの中で寝苦しくて目が覚めると、横には川崎市のそめや内科クリニックの染谷貴志先生が座っていた。なぜ180cm近くある大柄の男2人が並んで座ったのかよく覚えていないが、車内はかなり狭かった。染谷先生も目が覚めてしまい、車窓から満開の桜を見ながら、結局 …
...東日本大震災の甚大な被害を被った沿岸地域では、拠点病院すら被災し地域医療が根底から崩れさった。2000カ所もの避難所では避難した方々が適切な医療を受けられずにいたため、避難所で命を落とすケースも多発した。今回は、広域災害に対処できる医療に関してICTの観点 …
...持病を持つ長男と暮らし、自身も悪化する糖尿病を抱えるBさんだが、決して生きる意欲を失ってはいない。 「洗濯物は外に干すな、できるだけ家の中にいろっていわれているからそうしてる。 立ち入り禁止後はどうなるかわかんね。でも、一時金をもらう手続きのため20km圏外 …
...東日本大震災の避難所でアメリカ人の眼科医がボランティアを続けている。避難所をまわり、患者1000人以上の診察を行った。 眼科医のジェラルド・スコット・フリントさん(53)はアメリカの医師らの非政府組織(NGO)に所属している。20年間にわたり、クウェートや …
...私は東京大学医学部6年の小澤廣記と申します。医学生という身分ですが、日本プライマリ・ケア連合学会の東日本大震災支援プロジェクト「PCAT」を通じ、3月29日から4月3日までの6日間、宮城県気仙沼市に派遣され、微力ながら避難所を中心に医療ボランティア活動を行いまし …
...関係者の間では、トイレ環境の悪化からの感染症が心配だという声が出ている。 NPO法人「日本トイレ研究所」の加藤篤代表は4月上旬、岩手県釜石市・大槌町・陸前高田市、宮城県気仙沼市の避難所を訪れ、トイレの現状を目の当たりにした。 「水・電気・排水できるかなど …
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