高知県にある地域密着型薬局「くろしお薬局」の川添哲嗣氏が、ロールプレーで患者アセスメントの極意を伝えます。第9回に登場するのは、薬局に熱さましを買いにきた30代の男性。ここのところ熱が続いているとのことで、つらそうな様子です。このお客さんに解熱剤を売る前に、何を観察し、どんな質問をして、どのような薬学的知識に基づいた判断が必要になるのか、一緒に考えてみましょう。
...救急外来での診察料について。去る1月2日に熱が38.6度と出ました。それで市販の解熱剤を1回飲み3日にはいったん36.8度まで下がり、安心していたのですが3日の23時にまた38度と上がり救急外来に行き、病院で検温したら36.8度と下がっていました。(風邪の症状もなく)診察の結果は熱が又上がった時でないと分からないと言はれ聴診器もあてず単に会話だけに終わりものの二~三分で終わりました。この時の領収書を見ると初診…
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