このコラムでも2回ほど取り上げた「調剤の支払いへのポイント付与」の問題で、薬剤師で参議院議員の藤井基之氏が11月半ばに質問主意書を提出しました。それに対する政府の答弁書が11月末に出されたのですが、このやりとりによってポイント付与が「政府公認」の状態になりました。ドラッグストアを中心に、調剤の支払いへのポイント付与がますます広がりそうですが、日本薬剤師会は「ポイント反対」の立場を崩していません。はたして、今後もその立場を維持することはできるのでしょうか。
...政府は11月30日、保険薬局で調剤の支払いにポイントを付与する行為を事実上容認した。参議院議員の藤井基之氏が19日に提出した質問主意書に答えたもの。
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