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今日の医療における病理診断の役割は、多くの場合その後の治療法を決定づける最終診断として重要視されています。診断は採取した組織を病理標本にして顕微鏡で観察し判定しますので、鮮明で高品質な病理標本が正確な診断には不可欠です。
乳がんにおける乳房温存術の増加など、患者への低侵襲性やQOL維持のため、術中迅速診断の件数が急増しています。術中迅速診断は手術中に予測していなかった所見があった場合や切除範囲を決定するために行われます。通常の病理診断では数時間から一日かけてホルマリン固定、パラフィン浸透させてプレパラートを作製しますが、術中迅速診断では検体を急速に凍結し薄切する方法により短時間で標本を作製します(凍結切片標本)。しかし乳腺やリンパ節、消化管など組織はさまざまで、特に脂肪を多く含む乳腺などの組織は凝固点が大幅に低いために薄切が難しく、良好な標本の作製が困難とされています。
ティシュ―・テック?ポーラー?D/DMは、試料台と刃物台周辺両方に冷却機能を持たせることで庫内が充分に冷却され、脂肪を含む組織の薄切時においても質の高い薄切を実現し、鮮明な標本を作製することが可能となりました。試料台は数秒で設定温度(-10℃?-50℃)に到達することが出来るため、至適温度の異なる組織や多数の検体の薄切にも対応できます。また、試料の保冷台(クライオバー)は最大15個まで収納可能で、個々の金属ホルダーとともにナンバリングされているため試料の取り違えを防止します。凍結切片作製を行う黒いステージ部分は大きく見やすいので、切片採取が容易です。操作性を考慮し庫
内は広くフラットな構造にしました。
術中迅速標本作製では、生の検体を凍結して扱うため、ホルマリンで固定された検体に比べ検査技師が病原体に曝される危険が懸念されています。ティシュ―・テック?ポーラー?D/DMはバイオハザード対策として、オゾン処理による感染防止機能を搭載しました。オゾン処理は、庫内が低温のままで処理でき、ガスがすぐに庫内全体に行き渡るので、60分という短時間で確実に庫内の細菌やウイルスを不活化させることができます。処理後は15分でオゾンガスの除去が終わり、手間がかかりません。また、オプションのドラフトジェネレーターを取り付けることで、汚染空気を装置側面から吸引し庫外への拡散を抑制できる
サービスURL:http://www.orion-g.jp/products/head/mrhst10/index
報道関係者各位
プレスリリース
2011/12/12
オリオン技研株式会社
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手術映像撮影用 小型電動雲台(回転台)
「リモートヘッドMRHST10」を発売!
http://www.orion-g.jp/products/head/mrhst10/index/itemlist/category/7
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このたび、オリオン技研(兵庫県尼崎市 / 代表取締役 日永貴伸)は、手術
映像撮影専用の電動雲台「リモートヘッドMRHST10」を発売いたしました。
「リモートヘッドMRHT10」は、オリオン技研の2軸電動雲台リモートヘッド
シリーズで、最もビデオカメラのアングル調整がしやすい、カメラのレンズ
中心にパンチルト(上下・左右)が動作する医療用リモコン雲台です。
また、耐荷重が軸中心3kgまでですので、比較的重量のあるカメラも搭載可
能。顕微鏡カメラ?市販のカメラ?業務用カメラとご利用に応じて、搭載
カメラをご変更いただくこともでき、大変汎用性に優れています。
取付については、1/4インチネジ穴がついており、アームやポールに設置で
きますが、雲台底面に4つのネジ穴がついていますので、天井にもしっかり
と固定できる仕様になっています。
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<発売の概要>
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機材名 :リモートヘッド MRHST10(医療用電動雲台)
動作速度:パン 15°/秒 チルト 15°/秒 ※1
動作範囲:パン ±180° チルト ±45°※2
耐荷重 :軸中心3kg
本体素材:アルミ
色 :ホワイト
質量 :約770g
外形寸法:W 126mm×H 131mm×D 100mm ※突起部分を除く
発売日 :2011年12月6日
価格
...サービスURL:http://us-lead.com/seminar/semi_120205.html
◆セミナー内容のご案内
心電図の勉強をしたいと思っている皆さん、心電図の勉強を始めたけれど良く分からないと悩んでいる皆さん、心電図に苦手意識を持ってはいけません。
心電図の判読にはちょっとしたコツがあるのです。
初心者の方々が、心電図の専門書の心電図波形とその解説を読むだけで、判読のポイントを理解し実際に心電図を判読するにはかなりの労力を必要とするでしょう。
今回のセミナーでは、初心者を対象に心電図を判読するためのコツを、心電図を理解するために最低限必要な電気生理、心電図の成り立ち、心電図の記録方法、心電図の計測法と目視計測法、不整脈の解説と対応法について、実際に心電図を記録している検査技師の立場で解説します。
看護師、検査技師、医師の職種にかかわりなく、参加していただけるプログラムです。是非、ご参加いただき、明日からの心電図検査にお役立てください。
◆プログラム
●心電図で何が解るか
心電図の臨床的位置づけと有用性について簡単に解説します。
●心電図の基礎の基礎
心電図に最低限必要な電気生理と心電図の波形の意味を解説いたします。
心電図を勉強していて、最初につまづくポイントなので、必要なことだけ丁寧に解説いたします。
●心電図記録のコツ
心電図を判読するには、綺麗な心電図を記録することが大切です。
実際の臨床現場で役立つ記録の際のコツを解説いたします。
●心電図の計測法
実際に心電図を計測しながら心電図の計測に慣れていただきます。
明日から使える計測法です。
●不整脈の解説
心電図で最も重要な不整脈について典型的な波形を提示しながら解説いたします。
モニターの監視にも役立つ内容です。
●心電図判読
一日のまとめとして、心電図を実際に判読していただきます。
テストではありませんので、各自一日の成果と弱点を確認してください。団体名アスリード株式会社部署名/担当者名阿部竜彦メールアドレスabe@us-lead.com住所東京都町田市中町1-12-16-305TEL042-711-6872FAX団体URLhttp://us-lead.com