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<1>IMSグループにおける医事・総務・病歴・地域連携4部門の院内監査体制と実践
医療機関には多くの守るべきコンプライアンスがある。治療や診断のガイドラインなどの「医の倫理」や患者の権利を守ることは当然だが、もう一つ重要なものに「施設基準の順守」がある。
保険診療は多くが届出医療であり、医療の質や経営の質を落とさないためには施設基準の維持が重要となる。また診療報酬の算定に当たり、要件を満たす必要があり、現場は多岐にわたる項目を点検しなければならない。その必要性から内部監査体制を構築したので紹介する。
<2>IMSグループ業務点検委員会における
「病歴部門」が行っている個別指導対策への取組みと実践例
「平成22年度に実施した個別指導において保険医療機関(医科)に改善を求めた主な指摘事項」と照し合せ、IMSグループ業務点検委員会「病歴部門」の活動内容より、診療録の監査とその指導内容等を紹介する。団体名新社会システム総合研究所部署名/担当者名プランニンググループメールアドレスinfo@ssk21.co.jp住所TELFAX団体URL
各部門システムに伝わる情報の必要性について教えてください。
医療情報技師試験の2005年度医療情報システム系の問13に
次の問題が出題されました。
患者の移動を登録するシステムで、左に記載した情報が伝わらなくても
よい部門はどれか。
1) 入院情報 - 病歴部門
2) 転棟情報 - 放射線部門
3) 転床情報 - 病理部門
4) 外泊情報 - 栄養管理部門
5) 退院情報 - 医事会計部門
このうち4)、5…