薬の危険な飲み合わせ例として、市販薬にも処方薬にもよく使用される「NSAIDs(エヌセイズ)」と処方薬の「低用量アスピリン」の飲み合わせを挙げる溝上氏。
...抗血小板薬服用者の無症候性胃粘膜傷害について検討したところ、内視鏡所見(MLS)が4以上の比較的強い無症候性胃粘膜傷害は、低用量アスピリン(LDA)の服用者にのみ …
...Brenner氏は「大腸癌の早期検出における便潜血検査の原則は、通常は腫瘍からのごく少量の出血を検出することであるが、低用量のアスピリンによりこの検出が容易に …
...7月23日、武田薬品工業のタケプロンカプセル15、タケプロンOD錠15に「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制」に対する効能・効果が追加承認されました。低用量アスピリンの副作用である消化性潰瘍の治療や予防目的で、プロトンポンプ阻害剤(PPI)が併用されるケース、薬局では高頻度で見かけますね。今回の適応追加で、先発品のタケプロンカプセル/OD錠とその後発医薬品の間で、いわゆる「適応相違」が生じたわけですが、これによって出てくる問題点を、思い付くままに幾つか挙げてみます。
...2010年7月23日、プロトンポンプ阻害剤であるランソプラゾールの15mg製剤(商品名:タケプロンカプセル15、同OD錠15)に「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制」の適応が追加された。用法・用量は「1日1回15mg」である。
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