メトグルコ(一般名メトホルミン塩酸塩)が薬価収載されてから約2年になりますが、メトグルコとその他のメトホルミン製剤との違いはご存知でしょうか。単なる用法用量の違いと考えていたら、他にも重要な違いがありました。
...2010年5月10日、ビグアナイド系経口糖尿病薬のメトグルコ錠250mg(一般名:メトホルミン塩酸塩)が発売された。本薬は、1月20日に製造承認を取得し、4月20日に薬価収載されている。メトホルミン製剤は、古くからメルビン錠などの商品名で販売されているが、メトグルコは、従来製剤とは用法・用量などが異なっており、「新薬」の扱いとなっている。
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