ヤンセンファーマは2月1日、多発性骨髄腫治療薬ベルケイド注射用3mg(一般名:ボルテゾミブ)に皮下投与による新投与経路追加の申請を行ったと発表した。 現在静脈内投与が発売されている。10年12月の第52回米国血液学会年次総会で発表された皮下投与と静脈内投与を比較 …
...既存薬のボルテゾミブで未治療の多発性骨髄腫(MM)で新規分子標的薬のカーフィルゾミブ(Carfilzomib:CFZ)単剤治療は良好な奏効率を示し、重篤な副作用も少ないことが分かった。ワシントン大学のRavi Vij氏が、カーフィルゾミブのオープンラベル単一群試験の結果を基に …
...Delforge氏らの調査対象はヨーロッパ15カ国177施設で予め同意が得られた再発MM患者情報1011例。1011例の治療薬内訳はレナリドミド+デキサメサゾン658例、ボルテゾミブをベースにした治療207例、サリドマイドをベースにした治療53例、その他の治療43例など。 …
...リスクのオランダ・ロッテルダム大学病院のPieter Sonneveld氏が第3相無作為化比較試験「HOVON-65/GMMG-HD4」の結果に基づいて、米国血液学会(ASH)2010年次総会のオーラル・セッション「Clinical Results-Autologous Transplantation:Multiple Myeloma」で12月5日、報告 …
...グレード3以上の有害事象別の発現率は、感染症がVAD群18%、PAD群24%、消化器症状がVAD群7%、PAD群4%、末梢神経障害がVAD群15%、PAD群9%。 この結果を受けてのPFS …
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