2007年にインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンが承認されたのを契機に、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、小児用7価肺炎球菌結合型ワクチンと、新規承認が続いている。ほかの先進国で使える多くのワクチンが長らく未承認だったわが国だが、最近になってようやく、諸 …
...子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐ「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)」について、接種に掛かる費用の公費助成の実施状況を厚生労働省が調べ、このほど結果をまとめた。それによると、助成を行うと回答したのは、今年6月現在、126市 …
...各対象疾患の基本的知見、予防接種の目的と導入により期待される効果、ワクチン製剤の現状と安全性等に関する事項などを整理したもので、対象となったのは8疾患で、インフルエンザ菌b型(Hib)による感染症、肺炎球菌による感染症、ヒトパピローマウイルス(HPV)による …
...ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染は、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの発症の原因になる。 日本では、2008年に5709人が子宮がんで死亡したとされている。内訳は子宮頸がん2486人、子宮体がん1720人、どちらか不明ながん1503人。年齢別では、30歳代後半から死亡率が …
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