既存薬に比べての有効性が評価された。3位にはMSDのMRSA感染症治療薬キュビシン静注用(ダブトマイシン)がランクされた。同剤は11年9月22日に発売された。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞機能不全を引き起こして細菌を死滅させるという新しい作用機序を有する。
...米国では2009年9月に、カナダでは2009年10月に、共に「成人のグラム陽性菌に起因する複雑性皮膚・軟部組織感染症」の適応症で承認されています。また、欧州では2011年9月に、「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を起因とする、またはその関連が疑われる、院内肺炎と …
...MSDは9月22日、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬キュビシン静注用350mg(一般名:ダプトマイシン)を同日に新発売したと発表した。1日1回、30分かけて静脈内に投与する。キュビシンは環状リポペプチド系抗生物質。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞 …
...「キュビシン静注用350mg」(一般名:ダプトマイシン)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬として承認された環状リポペプチド系抗生物質。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞機能不全を引き起こし、細胞を死滅させる新しい作用機序でMRSAに …
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