2011年9月26日、クリオピリン関連周期性症候群治療薬のカナキヌマブ(商品名イラリス皮下注用150mg)が製造承認を取得した。適応は、「クリオピリン関連周期性症候群(家族性寒冷自己炎症症候群、マックス・ウェルズ症候群、新生児期発症多臓器系炎症性疾患)」であり、1回2mg/kg(体重40kg以下)もしくは1回150mg(体重40kg超過)を皮下注する。
...ノバルティスファーマは1月27日、生後すぐや幼児期から激しい炎症を繰り返す希少難病であるクリオピリン関連周期性症候群(CAPS)の治療薬としてカナキヌマブ(遺伝子組換え)を日本で承認申請したと発表した。10年8月にオーファンドラッグ指定を受けており、順調にいけ …
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