ドイツのMerck KGaAは、進行性胃腺がん患者を対象とした一次治療としてのアービタックス® (一般名:セツキシマブ/遺伝子組換え)とシスプラチン及びカペシタビンの併用療法を評価する第3相臨床試験のEXPAND試験で、主要評価項目である無増悪生存期間の延長が示され …
...カペシタビンは乳癌治療において有効な薬剤の1つだが、代表的な副作用として手足症候群がある。手足症候群は患者のQOLを著しく低下させるが、現在のところ有効な治療薬はない。2011年にセレコキシブ1日400mg/日の併用投与がカペシタビンによる手足症候群に有効で …
...トラスツズマブとタキサン系薬剤の治療歴のあるHER2陽性の転移性乳がん患者を対象とした「EMILIA試験」で、trastuzumab emtansine(T-DM1)投与群が、カペシタビン+ …
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