最終更新時刻:2011年7月31日(日)9時10分

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キュビシン静注用:新規作用機序の抗MRSA薬

 2011年7月1日、MRSA感染症治療薬のダプトマイシン(商品名キュビシン静注用350mg)が製造承認を取得した。適応は、「ダプトマイシンに感性のMRSAによる感染症(敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染)」であり、用法・用量は「1日1回6mg/kg(敗血症、感染性心内膜炎)、4mg/kg(深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染)を24時間ごとに30分かけて点滴静注」となっている。

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【1日付の主な承認新薬】予防ワクチン2製剤が登場‐日本発の過活動膀胱薬も

「キュビシン静注用350mg」(一般名:ダプトマイシン)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療薬として承認された環状リポペプチド系抗生物質。グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞機能不全を引き起こし、細胞を死滅させる新しい作用機序でMRSAに …

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新しい作用のMRSA感染症治療薬を承認申請――万有製薬

万有製薬株式会社は8月27日、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染症の治療薬、「ダプトマイシン」の製造販売承認申請を行ったと発表した。 MRSAは、メチシリンを始めとして、ペニシリン、アモキシシリン、セファロスポリンなどの多くの抗生物質に対して薬剤耐性を …

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