MSDは7月23日、高インスリン血性低血糖症治療剤アログリセムカプセル25mg(一般名ジアゾキシド)の販売名を、ジアゾキシドカプセル25mg「MSD」に変更して発売すると発表した。...
「共通ポイントサービスの『Tポイント』が、ドラッグストアで会員が購入した医薬品の商品名データを収集し、会員に十分な説明をしないまま販促活動に使用していた」――。先週、朝日新聞がこんなニュースを報道し、話題になりました。私のブログの方でも取り上げましたが、既にご存じの...
日本薬剤師会は7月19日、「2011年度一般用医薬品販売等に関する実態調査」の結果を公表した。これによると、09年6月の改正薬事法施行以降、第1類医薬品の在庫数を増やした薬局は46.1%に上り、販売高も34.1%の薬局で伸びていることが明らかになった。...
4回目の除菌(現在の2次除菌:アモキシシリン+メトロニダゾール+PPI)の後、忙しくなってしまい除菌判定をしていませんでしたが、別の薬局に異動し、その連携先の医師から、調べてみることを勧められました。...
先日、激安でモバイルスキャナを買いました〜。USB端子をパソコンなどにつなぐだけで、電源なしでスキャンできるんです。小型・軽量でどこにでも持ち運べてスキャンが取れる、と、これだけでも十分に便利なガジェットなのですが、そこにもう一つ、便利なガジェットを組み合わせてみまし...
今回は、マクロライド系薬の中でも使用頻度の高い、エリスロマイシン(EM、商品名エリスロシン他)、ロキシスロマイシン(RXM、ルリッド他)、クラリスロマイシン(CAM、クラリス/クラリシッド他)、アジスロマイシン水和物(AZM、ジスロマック)について解説します。...
OTC医薬品のネット販売に関して、6割の医師が「副作用の少ないものや地域特性・患者の状態など、条件を限定して販売すべき」と考えていることが明らかになった。...
この1週間で「筋弛緩薬を紛失した」という報道が2件ありました。紛失した筋弛緩薬とは、それぞれ「マスキュレート(一般名ベクロニウム臭化物)」と「エスラックス(ロクロニウム臭化物)」。ともに麻酔時に使用されるものです。...
2012年6月29日、慢性便秘症治療薬のルビプロストン(商品名アミティーザカプセル24μg)が製造承認を取得した。適応は「慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)」で、用法・用量は「1回24μg、1日2回(朝食後及び夕食後)に経口投与」となっている。...
この1週間で「筋弛緩薬を紛失した」という報道が2件ありました。紛失した筋弛緩薬とは、それぞれ「マスキュレート(一般名ベクロニウム臭化物)」と「エスラックス(ロクロニウム臭化物)」。ともに麻酔時に使用されるものです。...
「個別指導」という言葉を耳にすると、たいていの薬局薬剤師は顔をしかめるに違いありません。車で道路を走っている時に、遠くの方にパトカーが見えると、「免許証は持っているだろうか」「シートベルトはしているだろうか」と、普段当たり前に行っていることすら気になって、漠然とした...
一般社団法人在宅療養支援薬局研究会は、7月17日付で一般社団法人日本在宅薬学会に名称を変更することを、7月15〜16日に大阪市で開催された同研究会第5回シンポジウムで明らかにした。...
歯周病は、大人の約8割がかかる病気です。放っておくと、歯が抜け落ちます。毎日の正確な歯磨きが基本ですが、免疫力が落ちていると、熱心に歯磨きをしてもなかなか歯周病が根治しません。漢方では、免疫力を高めることにより、歯周病の治療に当たります。...
2012年6月29日、抗リウマチ薬のイグラチモド(商品名ケアラム錠25mg、コルベット錠25mg)が製造承認を取得した。適応は「関節リウマチ」で、用法・用量は「1回25mg、1日1回朝食後に4週間以上経口投与し、それ以降、1回25mg、1日2回(朝食後、夕食後)に増量」となっている。...
患者は、ロゼレム<ラメルテオン>を全く服用せず、頓用のレンドルミン<ブロチゾラム>を毎日服用していた。...
大きなイライラの種や、いくつかのイライラの種が積み重なって強いイライラにさいなまれるケースばかりでなく、ちょっとしたことでも慢性的にすぐイライラしやすいタイプもあります。今回は、これらの場合に使う漢方処方などについて解説します。...
生活習慣病と不眠・睡眠不足が密接に関係していることは、様々な報告によって明らかになってきています。ある疫学調査では、不眠・睡眠不足があると耐糖能の悪化や血圧の上昇が起こりやすく、睡眠時間が短い人は生活習慣病発症のリスクが高まると結論しています。逆に、生活習慣病の患...
ホスホマイシン系薬は、ホスホマイシン(ホスミシン他)のみが発売されています。今回はこのホスホマイシンについて解説します。通常、経口薬のみを取り上げていますが、この薬剤は注射剤にも特徴がありますので、薬剤の特徴という意味で、注射剤についても触れます。...
梅雨明けまであと少し。じめじめの季節ですが、流行りのガーデンハーブを楽しみませんか? 今回も、メディカルハーブというよりお野菜に近いハーブを紹介します。ガーデニング初心者でも簡単に育てられ、“ハーブの王様”としてヨーロッパでは広く親しまれていて、特にイタリア料理に...
日本薬剤師会が 「薬剤師の将来ビジョン(Pharmacist Vision)」の暫定版をウェブサイト上で公開しました。情報の早い方でしたら、既に全編に目を通していらっしゃるかもしれません。今日は、そのビジョンの内容というよりも、「ビジョンを作ること」について話題にしてみたいと思います。...