レキップCR:徐放化で治療域への到達時間を短縮
2012年6月29日、パーキンソン病治療薬のレキップCR錠2mg、同CR錠8mg(一般名:ロピニロール塩酸塩)が製造承認を取得した。適応は「パーキンソン病」で、用法・用量は「1日1回2mgから開始し、2週間目に4mg/日とする。以後経過観察し、必要に応じて1週間以上の間隔で2mg/日ずつ増量する。1日最大量としては16mgを超えないこと」となっている。本剤は、ロピニロールの徐放錠であり、1日3回服用する速効錠(商品名レキップ錠)は、2006年10月より臨床使用されている。 続きは...