急性腹症患者における腹部エコーの診かた
サービスURL:http://us-lead.com/seminar/semi_120519_120520.html セミナー内容のご案内 腹部エコーはすでに診断分野において、広く汎用されていますが、その中でも急性腹症への適応は、現在欠くことのできないものとなっています。また、高周波プローブの出現により、エコー検査が苦手であった消化管疾患にも応用可能となり、適応範囲は広がってきています。しかし、急性腹症の診断は、少しの遅れが死亡率を高める疾患群を念頭において、検査を進める必要があります。そこで、急性腹症患者では、どのような疾患を対象に診ていけばよいのか症例を交えて講義します。また、実際の装置に触って頂き、どのようなアプローチから腹部臓器を診れば良いのか、各臓器の描出法をハンズオンで実技指導します。これから腹部エコーを始めたいと考えている医師、検査技師の方、腹部疾患を診る機会があるが、急性腹症における腹部エコーは苦手だという方、日当直時、救急外来、救命センター等で急性腹症患者を診る必要に迫られている医師、検査技師の方に、その診断のポイントを講義および、実際の装置を使ったハンズオンで会得していただきます。奮ってご参加のほどお願い致します。 プログラム ●1 腹部エコーの対象となる急性腹症 急性腹症の救急患者において対象となる消化管、胆、膵、腎泌尿器、婦人科の疾患、急性虫垂炎、急性大腸憩室炎、消化管穿孔、イレウス、腸重積、急性胆のう炎、急性膵炎、尿管結石、卵巣腫瘍出血、子宮外妊娠、腹部打撲等の各論を講義します。 ●2 ハンズオン 急性腹症患者を診るのに必要な臓器、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈の描出法を実習して頂きます。 ●3 急性腹症と鑑別が必要な疾患 急性腹症と鑑別が必要な疾患、急性心筋梗塞、大動脈解離、胸膜炎等の各論を講義します。 ●4 ハンズオン 急性腹症を診るのに必要な臓器、胃、十二指腸、大腸、虫垂、膀胱、子宮、卵巣等の描出法を実習して頂きます。 ●5 ハンズオン 本日の復習を兼ねて、実際に急性腹症患者を診るつもりで装置で実習して頂きます。 ●6 症例検討 本日のセミナーの成果を確認して頂くために、症例問題を提示し、解説します。 団体名アスリード株式会社 部署名/担当者名阿部竜彦メー 続きは...