精神科地域連携クリティカルパス
サービスURL:http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12006.html <1>精神疾患と精神科地域連携クリティカルパス 次期医療計画では、精神疾患が、がん、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病に続く5疾病目に位置づけられる方向で、準備が進められている。各都道府県が策定する医療計画においては、地域連携を推進することが求められる可能性が高く、その一翼を担うのが地域連携クリティカルパスである。地域は、医療機関は、そして向精神薬処方などの日常診療はどのように変わるのか? 当日はこれまでの経緯と今後の方向性について、精神科地域連携クリティカルパスを先進的に開発してきた専門家との意見交換を交えながら考える。 <2>地域連携パス「オレンジ手帳」とその運用 認知症の医療と介護は相互補完的な連携が必要で、地域連携パスの重要性が認識されるようになった。さらに、連携と情報の共有化を促進するために施設が保有する従来の形のパスではなく、手帳形式のパスを提案した。 <3>長野東信地区の精神科疾患連携パスモデル事業の取り組み 医療計画である4疾病5事業の5疾病目に精神科疾患を取り上げる検討がされる中、2010年2月に精神科疾患連携パスセミナーが長野県の佐久において開催された。 これをきっかけに、長野県の東信地区において精神科疾患連携パス検討のモデル事業が開始され現在取り組み中である。 現段階で見えてきたことや重要と思われることについて報告する。 <4>相模原市における精神科地域連携の取り組み 平成19年度から開始された、北里大学東病院精神神経科を中心とする相模原市の精神科地域連携活動を具体的な事例をまじえながら概説し、精神科地域連携パスを地域で構築する上での工夫と課題を検討するとともに、今後の展望を報告する。団体名新社会システム総合研究所部署名/担当者名プランニンググループメールアドレスinfo@ssk21.co.jp住所TELFAX団体URL 続きは...